特許
J-GLOBAL ID:200903029305491130

カルベンの存在下でのポリオルガノシロキサン(POS)の開環重合及び/又は再分配によるPOSの製造方法並びに該方法によって製造されたPOS化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 倉内 基弘 ,  遠藤 朱砂 ,  吉田 匠 ,  中島 拓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-546271
公開番号(公開出願番号):特表2007-517103
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
本発明は、求核性カルベンの存在下で線状、非線状又は環状のポリオルガノシロキサン(POS)を開環重合及び/又は再分配重合することによってPOSを製造するための方法に関する。本発明の目的は、低温での効果的な触媒系の手段による改善されたPOSの製造方法を提供することである。この場合、初期POS(例えばD4)の転化効率は、初期POS(例えばD4)の残留含有量が以前よりも少ないような方法で、先行技術と比較して実質的に上昇する。この目的のために、次の成分を使用する:500gのPOS及び/又はPOScy(すなわちD4)、0〜10g、好ましくは0.5〜2gの連鎖停止剤(すなわちM2)、0〜10g、好ましくは0.01〜1gのカルベン塩先駆物質(式(III)又は(III')、すなわちイミダゾリウム塩)、0〜10g、好ましくは0.01〜0.5gの塩基(すなわち、t-BuOK)並びに0.1〜10mLの溶媒(すなわち、THF)。
請求項(抜粋):
触媒(C)の存在下でポリオルガノシロキサン(POS)を開環重合及び/又は再分配重合させることによってPOSを製造するにあたり、当該触媒(C)が少なくとも1種のカルベンを含むことを特徴とする、ポリオルガノシロキサンの製造方法。
IPC (1件):
C08G 77/08
FI (1件):
C08G77/08
Fターム (14件):
4J246AA03 ,  4J246BA01X ,  4J246BA010 ,  4J246BB02X ,  4J246BB020 ,  4J246BB021 ,  4J246CA24U ,  4J246CA24X ,  4J246CA240 ,  4J246FA291 ,  4J246FB231 ,  4J246FB301 ,  4J246GA06 ,  4J246GB02
引用特許:
出願人引用 (13件)
  • 欧州特許第0860459号明細書
  • 欧州特許第0982346号明細書
  • 国際公開第98/054229号パンフレット
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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