特許
J-GLOBAL ID:200903029306223805

仮想環境映像の表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今間 孝生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212448
公開番号(公開出願番号):特開平11-038530
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 高い臨場感で歪が少ない状態で虚像を観察できるようにした凹面鏡を使用した仮想環境映像の表示装置を提供する。【解決手段】 曲率半径がR2であるような球面の一部で構成されている環状の凹面鏡を用いて、表示の対象にされている環状の原画像を拡大反射させ、像面に生じた虚像を表示画像とする表示装置における、表示の対象にされている原画像12foの設置位置と、凹面鏡1の反射面との最短距離をαR2としたときに、前記したαの値を、 0.35≦α≦0.45 の範囲に設定する。それにより、自動車に搭乗している複数の観察者によって、高い臨場感が得られて迫力が大きく、視野マージンも充分で、かつ歪も大きくない状態の虚像を像面6に認識することができる。
請求項(抜粋):
自動車の屋根の面よりも上方の位置、または自動車の床面よりも下方の位置における自動車の周囲に、水平方向に環状の景観原画像を配設させるとともに、前記した環状の景観原画像よりも径が大きく、前記の環状の景観原画像と同心の球面の一部で構成されていて水平方向に環状の凹面鏡を設けて、前記の凹面鏡による前記した環状の景観原画像の虚像を観察できるようにした仮想環境映像の表示装置。
IPC (4件):
G03B 37/04 ,  B60R 1/00 ,  G02B 27/02 ,  G03B 21/00
FI (4件):
G03B 37/04 ,  B60R 1/00 ,  G02B 27/02 Z ,  G03B 21/00 D

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