特許
J-GLOBAL ID:200903029306548690

自動車のドアシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-326470
公開番号(公開出願番号):特開2008-137519
出願日: 2006年12月04日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】遮音性の悪化等を伴うことなく、ドア閉時に双方のウエザーストリップにて隔離形成された空間の空気を車室内側に逃がすことでドア閉じ性を改善したドアシール構造を提供する。【解決手段】ドア閉状態ではウエルトウエザーストリップ7とドアウエザーストリップ8とで二重にシールされている。ウエルトウエザーストリップ7のウエルト部9には、フランジ部4側の切欠部24と空気抜き溝26および空気抜き穴28とからなる逆止弁32付きの空気抜き通路23を形成してある。ドア閉時に、双方のウエザーストリップ7,8で隔離形成された空間Rの内圧上昇により逆止弁32の弁体29を瞬間的に開き、空間Rの空気を車室内側に逃がす。【選択図】図9
請求項(抜粋):
自動車のドアの周縁部とそのドアによって開閉される車体側開口縁部との間をシールする閉ループ状のドアウエザーストリップと、上記ドアウエザーストリップよりも車室内側において同じくドア周縁部と車体側開口縁部との間をシールする閉ループ状のウエルトウエザーストリップとを備え、ドア閉状態で少なくとも上記ドアウエザーストリップとウエルトウエザーストリップとをもって車室内外を二重にシールするようにした自動車のドアシール構造であって、 ドア閉時に双方のウエザーストリップが相手側部材に弾接してシール状態となったときに、その双方のウエザーストリップで隔離形成された空間と車室内とを少なくも瞬間的に連通する空気抜き通路を、上記ウエルトウエザーストリップの一部に形成したことを特徴とする自動車のドアシール構造。
IPC (2件):
B60R 13/06 ,  B60J 10/08
FI (3件):
B60R13/06 ,  B60J5/00 501K ,  B60J5/00 501H
Fターム (21件):
3D201AA06 ,  3D201AA23 ,  3D201AA37 ,  3D201BA01 ,  3D201CA03 ,  3D201CA19 ,  3D201CA23 ,  3D201DA06 ,  3D201DA11 ,  3D201DA26 ,  3D201DA27 ,  3D201DA31 ,  3D201DA49 ,  3D201EA02B ,  3D201EA02C ,  3D201EA02Z ,  3D201EA04D ,  3D201EA06B ,  3D201EA06C ,  3D201EA06Z ,  3D201EA07D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動車のドア構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-128340   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 自動車のドア構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-126653   出願人:東洋ゴム工業株式会社

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