特許
J-GLOBAL ID:200903029307296598

接触帯電装置、及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205109
公開番号(公開出願番号):特開平10-048914
出願日: 1996年08月02日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】接触帯電部材に直流電圧を印加して感光体を帯電させる接触帯電装置において、接触帯電部材の長期使用に伴う抵抗値の増加や汚れを防止する。【解決手段】感光体1の帯電時に、帯電ローラ2を感光体1に接触させて、電源11により負極性の直流電圧11aを印加して感光体1表面を一様に帯電させる。非帯電時には、接離機構17によって帯電ローラ2をスポンジパッドで形成された清掃部材12に接触させ、帯電時とは逆極性(正極性)の電圧11bを印加する。これにより、帯電ローラ2は、その表面が清掃部材によって清掃され、かつ帯電時とは逆方向に電流が流れるので抵抗値をアップさせていたイオン導電性物質の偏りを解消して抵抗値のアップを抑えることができる。
請求項(抜粋):
被帯電体に接触配置された接触帯電部材と、該接触帯電部材に帯電電圧を印加して前記被帯電体を帯電させる電源と、を備えた接触帯電装置において、前記接触帯電部材に接触して該接触帯電部材の表面を清掃する接地された清掃部材と、前記接触帯電部材を前記被帯電体と前記清掃部材とに選択的に接触させる接離機構と、を備え、帯電時に、前記接離機構により前記接触帯電部材を前記被帯電体に接触させるとともに、前記電源により前記接触帯電部材に対して直流電圧を印加し、非帯電時に、前記接離機構により前記接触帯電部材を前記清掃部材に接触させるとともに、前記電源により前記接触帯電部材に対して前記帯電時の直流電圧と逆極性の直流電圧を印加する、ことを特徴とする接触帯電装置。
IPC (2件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/02 102
FI (2件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/02 102

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