特許
J-GLOBAL ID:200903029309517656

多相回転機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-306912
公開番号(公開出願番号):特開2008-125260
出願日: 2006年11月13日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】磁気飽和が生じると、多相回転機を流れる電流に基づき多相回転機の回転角度についての情報を取得することが困難なこと。【解決手段】高周波電圧設定部40では、インバータ34の出力信号に高周波信号vhdcを重畳する。高周波電流検出部42では、このときに電動機10を実際に伝播する高周波信号としての電流信号ihα、ihβを抽出する。位置検出部44では、高周波信号vhdcと電流信号ihα、ihβとの2つの信号の位相差がゼロとなるように仮回転角度θ1を算出する。位置補正部46では、電流信号ihα、ihβの振幅と、想定される振幅との差を縮めるように仮回転角度θ1を補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インバータのスイッチング素子を操作することで多相回転機の出力を制御するに際し、前記多相回転機の電気的な状態量に基づき前記多相回転機の回転角度についての情報を取得する多相回転機の制御装置において、 前記回転角度に基づき、前記多相回転機の電気角の周期とは異なる周期を有して且つ任意の位相角方向に振動する周波数信号を前記インバータの出力信号に重畳する重畳手段と、 該重畳によって前記多相回転機を実際に伝播する周波数信号の振幅を検出する振幅検出手段と、 前記実際に伝播する周波数信号についての想定される振幅と前記検出される振幅との差を縮めるように、前記回転角度を設定する設定手段とを備えることを特徴とする多相回転機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/16 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (2件):
H02P6/02 371N ,  H02P5/408 C
Fターム (23件):
5H505BB06 ,  5H505CC02 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505GG01 ,  5H505GG02 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA12 ,  5H560DB20 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560TT15 ,  5H560XA02 ,  5H560XA04 ,  5H560XA05 ,  5H560XA13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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