特許
J-GLOBAL ID:200903029312045080

ビトリファイド砥石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229550
公開番号(公開出願番号):特開平8-090422
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 充分な研削性能を備えた低温焼成可能なビトリファイド砥石を提供する。【構成】 アンギュラー砥石10の研削負荷が大きい第2研削部20には、研削負荷の小さい第1研削部16よりも微結晶性焼結アルミナ質砥粒を多く含有させられているが、この微結晶性焼結アルミナ質砥粒は無機質ボンドにより焼結させられていることから、ビトリファイド砥石の低温焼成用無機質ボンドとも結合力が比較的強く、且つ微結晶性焼結アルミナ質砥粒は比較的破砕され易いので、充分な研削性能が得られる。しかも、前記無機質ボンドが900°C以下の焼成温度にて焼結可能な低温焼成用無機質ボンドにより構成されているので、焼成設備が簡単且つ小型となるので、製造コストが安価となる。また、砥石全体の砥粒に微結晶性焼結アルミナ質砥粒を用いる場合に比較しても、製造コストが大幅に安価となる。
請求項(抜粋):
一般砥粒を無機質ボンドにて結合させる形式のビトリファイド砥石において、該ビトリファイド砥石のうち研削負荷が大きい部分には、研削負荷の小さい部分よりも微結晶性焼結アルミナ質砥粒を多く含有させ、前記無機質ボンドを900°C以下の焼成温度にて焼結可能な低温焼成用無機質ボンドにより構成したことを特徴とするビトリファイド砥石。
IPC (3件):
B24D 3/14 ,  B24D 3/00 320 ,  B24D 5/14

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