特許
J-GLOBAL ID:200903029313467531

鼻腔用投薬器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079595
公開番号(公開出願番号):特開平8-243163
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 鼻腔用投薬器をコンパクトにすると共に、準備動作を簡略化する。【構成】 鼻腔用投薬器1のカプセルホルダ2を、軸方向に移動可能な可動部材8と、固定部材3とから構成し、可動部材8の外周には薬品噴霧部19のめねじ19Cに螺合するおねじ8Dが形成される。カプセルKを一側カプセル穴11内に押込むと、ピン27の穿孔端27Aによって空気流入穴H1 が穿孔され、カプセルホルダ2と薬品噴霧部19を組付けると、可動部材8は引上げられて、空気流入穴H1 から穿孔端27Aが抜ける。空気流出穴H2 はピン28によって穿孔する。穴あけ具を投薬器1内に内蔵し、カプセルKの装着時に空気流入穴H1 のあけ動作を兼ねる。ピン27,28の長さ寸法を短くすると共に、ホルダ2の外周面をポンプ部15で覆っているから、全体をコンパクトにできる。
請求項(抜粋):
固定部材に対し、内部に粉体状の薬品が充填されたカプセルを保持した状態で軸方向に移動する可動部材を有するカプセル保持手段と、該カプセル保持手段に向け空気を供給するため、該カプセル保持手段の固定部材に設けられたポンプ手段と、該ポンプ手段から供給される空気によってカプセル内の薬品を患者の鼻腔内に向けて噴霧するため、先端が噴霧口となる薬品通路を有して前記カプセル保持手段の可動部材に設けられた薬品噴霧手段と、前記カプセルに空気流入穴をあけるため、前記カプセル保持手段に設けられた第1の穴あけ手段と、前記カプセルに空気流出穴をあけるため、前記薬品噴霧手段に軸方向に移動可能に設けられた第2の穴あけ手段とから構成してなる鼻腔用投薬器。
IPC (2件):
A61M 15/08 ,  A61M 11/02
FI (2件):
A61M 15/08 ,  A61M 11/02 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭50-048782
  • 特許第3066669号
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-048782

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