特許
J-GLOBAL ID:200903029313522850
光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-122933
公開番号(公開出願番号):特開2009-271384
出願日: 2008年05月09日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】 装置全体の小型化を図りつつ、フレア光を低減することによって被走査面上の像面照度分布を均一にし、高精細な画像を得ることができる光走査装置及びそれを用いた画像形成装置を得ること。 【解決手段】 複数の光源手段から放射された複数の光束を同一の光偏向器の複数の偏向面で各々偏向走査し、結像光学系を介して各々互いに異なる複数の被走査面上を走査する際、複数の光束は光偏向器の回転軸に垂直な平面に対し有限の角度を持って入射しており、結像光学系の光路中に光偏向器に対して結像光学系の光学面で反射した後に被走査面に入射するフレア光を遮光する遮光部材を配しており、各パラメータを設定したとき、以下の各条件式を、0.01<D/L<0.2、H>1(mm)+(2D+T)tanθを満足すること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の光源手段から放射された複数の光束を同一の光偏向器の複数の偏向面で各々偏向走査し、前記同一の光偏向器にて偏向走査された複数の光束を結像光学系を介して各々互いに異なる複数の被走査面上へ結像させる光走査装置において、
前記複数の光束は、副走査断面内において、前記光偏向器の偏向面に対し斜入射しており、
前記結像光学系の光路中に前記光偏向器に対し対向側の結像光学系の光学面で反射した後に前記被走査面に入射するフレア光を遮光する遮光部材を配しており、
前記複数の光束のうち、1つの光束の偏向面への副走査断面内における前記光偏向器の偏向面に対し斜入射してくる斜入射角をθ(度)、前記光偏向器の回転中心から前記光偏向器の偏向面での光束の偏向点までの距離をT(mm)、前記光偏向器の偏向面での光束の偏向点から前記結像光学系を構成する複数の結像光学素子のうち、前記光偏向器側に最も近くに配設された結像光学素子の入射面までの光路長をD(mm)、前記光偏向器の偏向面での光束の偏向点から前記光偏向器を回転保持するロータの上面までの距離をH(mm)、前記光偏向器の偏向面での光束の偏向点から前記被走査面までの光路長をL(mm)とするとき、
0.01<D/L<0.2
H>1(mm)+(2D+T)tanθ
なる条件を満足することを特徴とする光走査装置。
IPC (4件):
G02B 26/10
, G02B 26/12
, B41J 2/44
, H04N 1/113
FI (5件):
G02B26/10 D
, G02B26/10 B
, G02B26/10 102
, B41J3/00 D
, H04N1/04 104A
Fターム (25件):
2C362AA03
, 2C362AA10
, 2C362BA04
, 2C362BA50
, 2C362BA51
, 2C362BA53
, 2C362BA54
, 2C362BA86
, 2H045AA01
, 2H045BA22
, 2H045BA34
, 2H045CA67
, 2H045CB63
, 5C072AA03
, 5C072BA01
, 5C072BA04
, 5C072DA02
, 5C072DA04
, 5C072DA15
, 5C072HA06
, 5C072HA09
, 5C072HA13
, 5C072QA14
, 5C072XA01
, 5C072XA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
光ビーム走査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-306497
出願人:株式会社リコー
-
走査光学系
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-226563
出願人:旭光学工業株式会社
-
走査光学系
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-122655
出願人:富士写真フイルム株式会社
前のページに戻る