特許
J-GLOBAL ID:200903029318327789

サイドエアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-345285
公開番号(公開出願番号):特開平10-181496
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】安価且つ簡単な構成でありながら、確実且つ効率の良い膨張並びにインフレータの小型化を実現できるサイドエアバッグを提供する。【解決手段】圧力流体を噴出するインフレータ4が供給部3aに収納され、供給部3aに連通する胴部保護部3bが供給部3aから車体前方に向けて延在され、胴部保護部3bと連通された頭部保護部3cが胴部保護部3bから車体上方に向けて延在されて全体が略L字形状とされると共に、インフレータ4の作動に伴って噴出された圧力流体によって頭部保護部3cが膨張する際の膨張圧力によって供給部3aを支点として回動しないよう、頭部保護部3cの車体後方側の角部と胴部保護部3bの車体前方側の角部とをその他の一部に重ね合わせた後に折り畳み若しくは巻き取り状態でエアバッグ装置内に収納される。
請求項(抜粋):
表裏一組の布体の周縁部を接合して袋状とすると共に、シートバックに設けられたエアバック装置から膨出してシートとサイドドアとの間で膨張することによって乗員の胴部から頭部に跨る範囲を保護するサイドエアバッグにおいて、前記一組の布体を、圧力流体を噴出するインフレータが収納される供給部と、該供給部から車体前方に向けて延在され且つ前記供給部と連通された胴部保護部と、該胴部保護部から車体上方に向けて延在され且つ前記胴部保護部と連通された頭部保護部とで略L字形状とし、前記インフレータの作動に伴って噴出された圧力流体によって前記頭部保護部が膨張する際の膨張圧力によって前記供給部を支点として回動しないよう、前記頭部保護部の車体後方側の角部と前記胴部保護部の車体前方側の角部とをその他の一部に重ね合わせた後に折り畳み若しくは巻き取り状態で前記エアバッグ装置内に収納されることを特徴とするサイドエアバッグ。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/16
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/16

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