特許
J-GLOBAL ID:200903029319079770

ATMスイッチの同期化方法およびATMスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-123575
公開番号(公開出願番号):特開平5-327777
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】並列処理型のATMスイッチにおいて複数のスイッチエレメント間の、より正確な同期を実現する。【構成】リセットセル発生部(3)は、入力ハイウェイ(1-1)よりのセルの入力タイミングでリセットセルを発生する。セル分離部(4-1)は、リセットセルをM個の分割セルに分割し、スイッチエレメント(5-1〜5-M)に各分割セルを同時に送る。スイッチエレメント(5-1〜5-M)は、リセットセルを分割した分割セルを検出し、これに同期して自身を初期化する。
請求項(抜粋):
入力ハイウェイより入力するATM(Asynchronous Transfer Mode : CCITT勧告I.361参照)セルをM個(Mは2以上の自然数)のブロックに分割し、分割したM個のブロックを並列に出力する、入力ハイウェイ毎に設けられたセル分割部と、セル分割部が並列に出力したM個のブロックのそれぞれを入力し、入力したブロックを他のスイッチエレメントと同期してスイッチするM個のスイッチエレメントと、M個のスイッチエレメントが、自身に対応する出力ハイウェイ方向に出力すべくスイッチしたM個のブロックを結合してセルに復元し、復元したセルを対応する出力ハイウェイに出力する、出力ハイウェイ毎に対応して設けられたセル結合部とを有するATMスイッチにおいて、処理開始に先立ち、前記スイッチエレメントの初期化を指示する制御情報を格納したATMセルを生成して、いずれかの入力ハイウェイに出力し、前記各スイッチエレメントにおいて、入力するブロックが前記制御情報を格納したATMセルを分割したブロックか否かを検出し、前記制御情報を格納したATMセルを分割したブロックを検出した場合に、自スイッチエレメントを初期状態に設定することにより、以後の前記M個のスイッチエレメントの同期動作を実現することを特徴とするATMスイッチの同期化方法。
IPC (3件):
H04L 12/66 ,  H04Q 3/52 101 ,  H04Q 11/04 304

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