特許
J-GLOBAL ID:200903029320469493

自閉式引戸の途中停止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-152852
公開番号(公開出願番号):特開2000-337018
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 レールの厚み寸法が小さい場合にもレールを確実にクランプできる、自閉式引戸用の途中停止装置を提供する。【解決手段】 ハウジング21に、ローラ23とレール受24とを上下対向状に配置する。ローラ23とレール受24との間にレール19を通す。ローラ23をレール19に向って押し付け操作する逆山形の板ばね25をハウジング21内に設ける。ローラ23はハウジング21で左右スライド可能に支持する。開放途中の戸本体2から手を離すと、戸本体2が自動閉止装置5で閉じ操作され、ローラ23が板ばね25の操作部31とレール19との間に嵌まり込む。このときの板ばね25の弾性力によって、レール19をローラ23とレール受24とで上下に挟持固定する。
請求項(抜粋):
戸枠1と戸本体2との間に相対移動可能に設置されるレール19およびクランパー20を有し、クランパー20は、ハウジング21と、ハウジング21内を横断するレール19の一側に設けられるローラ23と、レール19の他側に設けられるレール受24と、ローラ23をレール19に向かって押し付け操作する板ばね25とを含み、ローラ23は、ハウジング21でレール19に沿って往復変位可能に案内されており、板ばね25は、ローラ23の往復ストロークの中途部においてレール19へ向かって突出する操作部31を有し、戸本体2が開閉操作力を受けて開閉移動する状態において、ローラ23が操作部31でレール19に押圧されて、ローラ23とレール受24とが協同してレール19を挟持固定するようにした自閉式引戸の途中停止装置。

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