特許
J-GLOBAL ID:200903029321956770

波形発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110776
公開番号(公開出願番号):特開平5-281300
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 リアルタイムモードでも、固定波形モードでも効率よく、テストができ、あるピンについてはリアルタイムモードで波形発生し、他のあるピンについては固定波形モードで波形発生することが容易な波形発生装置を提供することを目的とする。【構成】 波形生成メモリのアクセスをマスクするようにできるので、パターン発生器からのアクセス信号をそのアドレスの範囲に限定することができ、ある波形モードのパターンを発生させて別のパターンを発生させる制御が容易なる。特に、上位アドレスをマスクし、下位アドレスをアクセス領域とすれば、下位アドレスが種々のパターン発生制御におけるパターンデータで可能になるので、そこのデータを書換えれば異なる波形モードの波形発生が容易にできる。その結果、波形生成メモリの一部分の領域を書換えるだけで、他のモードの波形発生が容易にでき、リアルタイムモードと、固定波形モードの切換では効率よく、波形発生ができる。
請求項(抜粋):
パターン発生器と、位相が相違する複数のクロックパルスを所定の周期でそれぞれ発生するタイミングクロック発生器と、前記複数のクロックパルスのそれぞれ位相に対応してそれぞれ割り当てられた発生波形の立上がりに対応する複数のビット及び発生波形の立下がりに対応する複数のビットを有するデータを記憶する波形生成メモリと、前記パターン発生器からの信号を制御信号に応じてそのままあるいはその一部のビットを選択的にマスクしてアドレス信号として前記波形生成メモリに加えるビットマスク回路と、前記制御信号を発生する制御信号発生手段と、前記データの複数のビットのそれぞれをゲート信号として前記波形生成メモリから受け前記各位相のクロックパルスの中から特定のクロックパルスを発生波形の立上がり及び立下がりのそれぞれに対応して得てこれらに対応して第1のパルス信号及び第2のパルス信号をそれぞれ発生するタイミングパルス発生回路と、第1のパルス信号に応じて発生波形を立上げ又は立下げ、かつ第2のパルス信号に応じて発生波形を立下げ又は立上げて出力する波形発生回路とを備え、テスト内容に応じて前記制御信号発生手段がアドレス信号の一部をマスクするための制御信号を発生し、前記マスクがなされていないアドレス領域のデータが前記テスト内容に応じて書換えられる波形発生装置。
IPC (3件):
G01R 31/28 ,  G06F 11/22 310 ,  G06F 11/22 330

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