特許
J-GLOBAL ID:200903029322036497
自動車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-114238
公開番号(公開出願番号):特開2004-316600
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】運転者の予期しないトルクショックを防止しつつハイブリッド自動車の安定性を確保する。【解決手段】エンジンとモータとを備えるハイブリッド自動車において、二次電池の充電の開始や停止が要求されたときには所定時間に亘って、二次電池の充放電電力Pb*に対応して設定されるモータの目標トルクTm*を、要求動力P*と充放電電力Pb*との和の動力に対応するエンジンの目標トルクTe*と実際にエンジンから出力されていると推定される推定トルクTeとの偏差に基づいて再設定してからモータを制御する(S112〜S118)。これにより、二次電池の充電の開始や停止に伴うエンジンの応答遅れに対しても要求動力P*を出力できると共に通常時には二次電池の充放電電力Pb*に対応する目標トルクTm*を用いてモータを制御するから車両の安定性を損なうのを最小限にできる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
駆動軸に動力の出力が可能な内燃機関と、該内燃機関からの動力の少なくとも一部を入力して発電可能な発電機とを備える自動車であって、前記発電機により発電された電力を蓄積または消費する電力蓄積消費手段と、前記駆動軸に要求される要求動力と前記電力蓄積消費手段に要求される要求電力とに基づいて前記内燃機関が出力すべき目標内燃機関動力を設定すると共に前記要求電力に基づいて前記発電機が入力すべき目標発電機動力を設定する目標動力設定手段と、
前記設定された目標内燃機関動力が前記内燃機関から出力されるよう該内燃機関を制御すると共に前記設定された目標発電機動力が前記発電機に入力されるよう該発電機を制御する制御手段と、
前記内燃機関から出力されている内燃機関動力を推定する内燃機関動力推定手段と、
前記電力蓄積消費手段の状態に所定の変更がなされるに伴って前記設定される目標内燃機関動力が急変更されるとき、前記目標動力設定手段による目標発電機動力の設定に代えて前記内燃機関動力推定手段により推定された内燃機関動力に基づいて前記要求動力が前記駆動軸に出力されるよう前記発電機が入力すべき目標発電機動力を設定する急変更時設定を行なう急変更時目標動力設定手段とを備える自動車。
IPC (4件):
F02D29/06
, B60K6/04
, B60L11/14
, F02D45/00
FI (12件):
F02D29/06 D
, B60K6/04 151
, B60K6/04 310
, B60K6/04 320
, B60K6/04 330
, B60K6/04 400
, B60K6/04 531
, B60K6/04 731
, B60L11/14
, F02D45/00 312M
, F02D45/00 314H
, F02D45/00 364A
Fターム (52件):
3G084BA01
, 3G084BA03
, 3G084BA04
, 3G084BA13
, 3G084DA05
, 3G084DA11
, 3G084DA25
, 3G084EA04
, 3G084EA07
, 3G084EA11
, 3G084EB08
, 3G084FA03
, 3G084FA05
, 3G084FA06
, 3G084FA10
, 3G084FA18
, 3G084FA32
, 3G084FA33
, 3G093AA07
, 3G093AA16
, 3G093BA03
, 3G093BA15
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DB05
, 3G093DB10
, 3G093DB11
, 3G093DB15
, 3G093DB19
, 3G093DB23
, 3G093DB25
, 3G093DB28
, 3G093EA01
, 3G093EA05
, 3G093EA06
, 3G093EA09
, 3G093FA02
, 3G093FA11
, 5H115PA01
, 5H115PA09
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI22
, 5H115PU21
, 5H115QN03
, 5H115SE03
, 5H115SE05
, 5H115TE02
, 5H115TE05
, 5H115TO21
, 5H115TO23
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