特許
J-GLOBAL ID:200903029324817755

表面実装型円偏波アンテナおよびそれを用いた無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-143114
公開番号(公開出願番号):特開平11-074721
出願日: 1998年05月25日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 小形化と表面実装が可能で、特性の調整が容易な表面実装型円偏波アンテナを提供する。【解決手段】 誘電体よりなる平板状の基体2の一方主面に矩形の放射電極3と、一端が開放のマイクロストリップ状の給電電極4を形成し、他方主面にグランド電極を形成する。そして、給電電極4の開放端と放射電極3の縁端部である1つの辺をギャップ5を介して近接して配置する。【効果】 放射電極と給電電極をギャップを介して電磁界的に結合することにより、放射電極と給電電極を直接接続するときに必要な1/4波長インピーダンス変換器が不要となる。また、放射電極に対して1点で給電できるため、信号分配器や90度移相器などが不必要となる。さらには、このように構成することにより、共振周波数の調整と軸比およびインピーダンス整合の調整をほぼ独立に行うことができるようになる。
請求項(抜粋):
誘電体または磁性体よりなり、一方主面と他方主面を有する平板状の基体と、前記基体の一方主面に形成された矩形もしくは楕円形の放射電極と、前記放射電極にギャップを介して近接して形成された、一端が開放のマイクロストリップ状の給電電極と前記基体の他方主面に形成されたグランド電極とからなることを特徴とする表面実装型円偏波アンテナ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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