特許
J-GLOBAL ID:200903029327118076

光学レンズ及びその成形用型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-094636
公開番号(公開出願番号):特開平7-043504
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】 研磨などの後処理をすることなく、直接、プレス成形によって光学レンズを得る際、必要な範囲での十分な形状転写性を確保した光学レンズを提供し、また、そのような形状転写性を発揮でき、しかも、成型品にバリがなく、型取り出しに際して、部分的な損傷が避けられ、また、型部材の成形面を傷つけるような不都合を回避した光学レンズの成型用型を提供する。【構成】 少なくとも光学有効径内では、光軸中心よりレンズ周辺部に向けて肉厚が厚くなるようにプレス成形された光学レンズにおいて、両レンズ面の内、少なくとも一方のレンズ面は、その光学有効径の外側の領域では、光学有効径を設定する曲率半径の曲面に対して外接する被転写面に連続し、上記被転写面を少なくとも所要のレンズ外径まで形成している、球面あるいは非球面形状の凹レンズ面であり、上記レンズ外径の外側には、成形時に自由表面部を残していることを特徴し、また、そのための転写成形面を有する成型用型である。
請求項(抜粋):
少なくとも光学有効径内では、光軸中心よりレンズ周辺部に向けて肉厚が厚くなるようにプレス成形された光学レンズにおいて、両レンズ面の内、少なくとも一方のレンズ面は、その光学有効径の外側の領域では、光学有効径を設定する曲率半径の曲面の延長線から離れて、レンズ外径方向に向けてレンズ厚さが制限されるように、形成された被転写面に連続し、上記被転写面を少なくとも所要のレンズ外径まで形成している、球面あるいは非球面形状の凹レンズ面であり、上記レンズ外径の外側には、成形時に自由表面部を残していることを特徴とする光学レンズ。
IPC (2件):
G02B 3/00 ,  C03B 11/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-118642
  • 特開平2-157130

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