特許
J-GLOBAL ID:200903029329463420

地盤改良装置及び地盤改良方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218423
公開番号(公開出願番号):特開平8-081950
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 玉石や砂礫などの含有率が高い地盤や、粘度質の地盤を造成する場合でも、施工が容易で施工能力を高め、排出される混練材G0 や混練泥漿W0 の排出量を極力減らす。【構成】 この地盤改良装置は硬化材注入管5と、排泥管30と、泥水分離器35と、旋回昇降駆動装置1とを備える。硬化材注入管5は、その上部にスイベル6を、その下部にモニター機構7を組み付け、モニター機構7から連続的に噴射する硬化材GとエアーA又はベントナイト泥水WとエアーAとの旋回噴流でその周囲の地盤を切削し、混練材G0 又は混練泥漿W0 を排泥管30により回収し、混練泥漿W0 からベントナイト泥水Wを分離して再利用する。
請求項(抜粋):
硬化材注入管(5)と、排泥管(30)と、泥水分離器(35)と、旋回昇降駆動装置(1)とを備えて成り、上記硬化材注入管(5)は、その上部にスイベル(6)を、その下部にモニター機構(7)を組み付け、スイベル(6)に硬化材超高圧供給装置(2)と超高圧水供給装置(3)と圧縮空気供給装置(4)とを接続可能に構成し、モニター機構(7)から硬化材(G)又はベントナイト泥水(W)を、それらの周囲からそれぞれエアー(A)を同時に管半径方向へ連続的に噴射可能に構成し、上記排泥管(30)は、その上部にスイベル(6A)を、その下部にモニター機構(7A)を組み付け、モニター機構(7A)から切削泥と硬化材(G)との混練材(G0)又は切削泥とベントナイト泥水(W)との混練泥漿(W0)を吸い込み、スイベル(6A)から混練材(G0)又は混練泥漿(W0)を吐出可能に構成し、上記旋回昇降駆動装置(1)は、上記硬化材注入管(5)と排泥管(30)とを並列に地表から地中に挿入可能に、硬化材注入管(5)を旋回駆動しながら引上げ駆動可能に、かつ、排泥管(30)を硬化材注入管(5)と並列に引上げ駆動可能に構成し、モニター機構(7)から連続的に噴射する硬化材(G)とエアー(A)又はベントナイト泥水(W)とエアー(A)との旋回噴流でその周囲の地盤を切削し、排泥管(30)により上記混練材(G0)又は混練泥漿(W0)を回収可能に構成したことを特徴とする地盤改良装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-119219
  • 特開昭58-024020
  • 特開昭61-092210
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-119219
  • 特開昭58-024020
  • 特開昭61-092210
全件表示

前のページに戻る