特許
J-GLOBAL ID:200903029330040142

信号伝達回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-036104
公開番号(公開出願番号):特開平11-234218
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】光電変換回路の電流伝達効率が低下した場合でも、確実に信号伝達を行う。【解決手段】信号伝達用ホトカプラPC1により信号伝達を行う際に、信号伝達用ホトカプラPC1と同等の電流伝達効率を有する電流検出用ホトカプラPC2を設け、これらホトカプラPC1,PC2の発光部Pd1 ,Pd2 を直列に接続する。電流検出用ホトカプラPC2の受光部Pt2 側の検出電流Imは、信号伝達用ホトカプラPC1の受光部Pt1 側の二次電流I2 と同等とみなすことができるから、検出電流Imから二次電流I2 の状態を推測することができる。よって、検出電流Imが予め設定した基準値よりも低いときには、一次電流制御部20の抵抗値を小さくすれば、一次電流I1 が増加するから、これに伴って二次電流I2 も増加し出力信号VOUT は所定の電圧値となる。よって、電流伝達効率が低下した場合でも確実に所定値の出力信号VOUT を伝達することができる。
請求項(抜粋):
電気信号を光信号に変換する発光部と当該発光部の光信号を受光してこれを電気信号に変換する受光部とを有する光電変換回路を介して信号伝達を行うようにした信号伝達回路において、前記受光部側の電気信号の信号値を推測する手段であって、前記光電変換回路と同等な特性を有する信号値検出用光電変換回路で構成され且つ前記発光部と前記信号値検出用光電変換回路の発光部とが直列に接続された信号値推測手段と、当該信号値推測手段で検出した信号値に応じて前記発光部側の電気信号を調整する調整手段と、を備えることを特徴とする信号伝達回路。
IPC (6件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H01L 31/12
FI (3件):
H04B 9/00 Y ,  H01L 31/12 F ,  H04B 9/00 S

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