特許
J-GLOBAL ID:200903029330198692

画像形成装置の用紙冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-020391
公開番号(公開出願番号):特開2003-223092
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】 熱定着装置によって用紙にトナーを融着させる高速の画像形成装置において、熱定着後の用紙を迅速に冷却する。【解決手段】 熱定着装置とヒートパイプの間に空冷式の用紙冷却装置10を設ける。この用紙冷却装置は、冷却ダクト11Aの先端部に空気圧送用の軸流ファン1を取り付けて構成する。ダクト11Aは導入ダクト2と、吹き出しダクト3と、用紙冷却後の空気を排出する排気ダクト4とを、この順に連結して構成する。吹き出しダクト3は、上ダクト3aと下ダクト3bとからなり、用紙は、これら上下ダクト間に形成された用紙通路3cを通過する。ダクト11Aでは、軸流ファンからの冷却用空気がこのダクト11Aの長手方向に、すなわち排気ダクトに向かって流過する。この用紙冷却装置を追加することで、排紙後の用紙同士が固着するなどの従来技術の問題点が解決される。
請求項(抜粋):
熱定着装置から排出される用紙をヒートパイプで冷却するようにした画像形成装置の、前記熱定着装置と前記ヒートパイプの間に配備される用紙冷却装置であって、冷却用空気が流過する冷却ダクトと、該ダクトの空気流入側に設けた送風手段とにより用紙の空冷手段が構成され、前記冷却ダクトは送風手段に接続された導入ダクトと、用紙通過が形成され、かつ前記導入ダクトに接続されて用紙に向けて空気を吹き出す吹き出しダクトと、前記用紙通路内の空気を画像形成装置外に排出する排気ダクトとを少なくとも備えていることを特徴とする画像形成装置の用紙冷却装置。
IPC (5件):
G03G 21/20 ,  B41J 29/377 ,  F16C 13/00 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 301
FI (5件):
F16C 13/00 C ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 301 ,  G03G 21/00 534 ,  B41J 29/00 P
Fターム (28件):
2C061AQ06 ,  2C061CN02 ,  2C061CN12 ,  2C061CN13 ,  2H027EC19 ,  2H027ED25 ,  2H027EE07 ,  2H027EF09 ,  2H027FA13 ,  2H027JA11 ,  2H027JB14 ,  2H027JB17 ,  2H027JB20 ,  2H033AA01 ,  2H033AA46 ,  2H033BA10 ,  2H033BA29 ,  2H033BB24 ,  2H033CA53 ,  3J103AA02 ,  3J103AA72 ,  3J103AA80 ,  3J103BA13 ,  3J103FA01 ,  3J103GA57 ,  3J103GA58 ,  3J103HA04 ,  3J103HA31
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-316495   出願人:株式会社東芝
  • 画像形成装置の記録紙冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-006021   出願人:株式会社リコー
  • 電子写真装置の用紙冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-018047   出願人:日立工機株式会社
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