特許
J-GLOBAL ID:200903029330634832
データ通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047595
公開番号(公開出願番号):特開平7-264170
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】この発明は、1つのバスラインに複数のデータ送受信装置が接続された場合、各送受信装置からのデータ送信が円滑に行われるように制御するデータ通信装置を提供することを目的とする。【構成】共通バスラインに接続されたデータ送受信装置11は、CPU12と通信IC13とで構成される。データ送信回路22から送信用バッファ28に送信データが送られ、信号Bの出力回路27からは送信用バッファ28が空とされた状態でHレベルとされる信号BがCPU12に送られる。通信IC13のエラー検出回路25で連続的に送信エラーが検出されるとこれがカウンタ26を計数され、その計数値が例えば“1”を越えると信号Bの出力タイミングが1段階遅らせられ、これが信号B検出回路21で検出されて送信エラーが認識されて再送信送信処理が行われる。さらにエラーが継続されると送信周期の変更や通信手段の変更が行われる。
請求項(抜粋):
複数のデータ送受信装置が共通のデータ伝送路に接続されるようにしたデータ通信ネットワークにおいて、その各データ送受信装置は、データ処理を行うデータ処理手段と、このデータ処理手段で形成された送信データが供給されて、この送信データを前記伝送路に送出するデータ送信手段とを備え、このデータ送信手段は、送信エラー検出手段、連続的に発生する送信エラーを計数する手段、前記データ処理手段から送られたデータを格納する送信バッファ、およびこの送信バッファへのデータ入力を確認する受信確認信号を前記データ処理手段に出力する確認信号出力手段を備え、この受信確認手段では前記送信バッファから前記伝送路にデータが正常に送信されない送信エラー検出時に、正常にデータ出力されたときとは異なる出力タイミングが設定され、さらに前記計数手段の計数値が所定値に達したときに前記受信確認信号の出力タイミングがさらに異なって設定されるようにして、この受信確認信号によって前記データ処理手段で送信エラーが認知されて、その再送信処理がされるようにしたことを特徴とするデータ通信装置。
IPC (2件):
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