特許
J-GLOBAL ID:200903029333834352
医療データ管理システム、及び医療データ管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小池 晃
, 伊賀 誠司
, 藤井 稔也
, 野口 信博
, 祐成 篤哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-152073
公開番号(公開出願番号):特開2009-301131
出願日: 2008年06月10日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】 医療従事者によって、患者に対する全ての医療データが共有された状態で、医療データの改ざん、無断持ち出し等を防止する。【解決手段】 患者の生体認証情報と登録された生体認証情報とが一致した場合、医療データを暗号化したデータと、患者の生体認証情報とを医療データ記憶部2b2に記憶させ、医療従事者の生体認証情報と患者情報とに対応する患者の生体認証情報とアクセス権限とを、アクセス権限データ記憶部2c1から読み出した後、当該生体認証情報に対応する暗号化データを医療データ記憶部2b2から読み出した後で複製し、複製データを鍵で復号した後で、アクセス権限に応じて編集された後、暗号化した医療データと患者の生体認証情報とを医療データ記憶部2b2に記憶させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者の生体認証情報と、前記患者に関する情報と、前記患者の医療データにアクセス可能な医療従事者の生体認証情報と、前記医療データに対する前記医療従事者のアクセス権限の種別とが対応して記憶されたアクセス権限記憶手段と、前記医療従事者側に存在する医療従事者側端末装置から出力された前記患者に関する情報と前記医療従事者の生体認証情報とに対応する患者の生体認証情報と、前記医療データに対する前記医療従事者のアクセス権限の種別とをアクセス権限記憶手段から読み出し、読み出した患者の生体認証情報とアクセス権限の種別とを出力する生体認証情報出力手段と、前記医療従事者のアクセス権限の種別に応じた前記患者の医療データを閲覧するための復号鍵を生成する復号鍵生成手段と、前記復号鍵生成手段により生成された復号鍵を前記医療従事者側端末装置に出力する復号鍵出力手段とを具備するライセンス情報管理サーバ装置と、
患者の生体認証情報と、前記患者の医療データを暗号化した暗号化医療データとが対応して記憶された医療データ記憶手段と、患者側に存在する患者側端末装置から出力された患者の生体認証情報と、前記患者の医療データとを受信する医療データ受信手段と、前記医療データ受信手段により受信した前記患者の医療データを暗号化した暗号化医療データを生成する第1の暗号化医療データ生成手段と、前記生体認証情報が前記医療データの出力元の患者側端末装置を占有する患者の生体認証情報と一致したかに関する認証を実行する第1の認証手段と、前記第1の認証手段による認証の結果、前記医療データの出力元の患者側端末装置を占有する患者の生体認証情報と一致した場合に、前記患者の生体認証情報と、前記暗号化医療データとを医療データ記憶手段に記憶させる医療データ書き込み手段と、前記ライセンス管理サーバ装置から出力された患者の生体認証情報に対応する暗号化医療データを前記医療データ記憶手段から読み出す医療データ読み出し手段と、前記医療データ読み出し手段により読み出した暗号化医療データと、前記生体認証情報との複製データを生成する複製データ生成手段と、前記複製データ生成手段により生成された前記暗号化医療データの複製データを前記医療従事者側端末装置に出力する複製データ出力手段と、前記復号鍵によって前記暗号化医療データが復号された後、得られた医療データが前記医療従事者のアクセス権限に応じて前記医療従事者側端末装置で編集された結果、得られた編集済み医療データを暗号化した暗号化医療データを生成する第2の暗号化医療データ生成手段と、前記第2の暗号化医療データ生成手段により生成された暗号化医療データと前記患者の生体認証情報とを前記医療データ記憶手段に記憶させて、医療データを更新する医療データ更新手段とを具備する医療データサーバ装置と
を備えた医療データ管理システム。
IPC (2件):
FI (6件):
G06F12/14 560A
, G06F12/14 520D
, G06F12/14 540A
, G06F12/14 530D
, G06F12/14 560C
, G06F17/60 126A
Fターム (6件):
5B017AA03
, 5B017AA08
, 5B017BA05
, 5B017BA06
, 5B017BA07
, 5B017CA16
引用特許:
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