特許
J-GLOBAL ID:200903029335417414

廃液の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽村 行弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186436
公開番号(公開出願番号):特開平5-023676
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 簡潔な装置を使って、廃液のpH規制の上下限値内に抑える。また、有害ガスを発生させない廃液処理方法と装置を提供する。【構成】 水素イオン濃度以外の水質基準を満たすように処理された廃液に、酸、塩基、または塩の少なくとも1つを含む第一pH調整物質を添加した後、該第一pH調整物質を中和する第二pH調整物質を滴定し、中和によって生じた前記廃液の電気電導度の変曲点を検出することにより、その水素イオン濃度の上限と下限を確定・制御し、変曲点の不動性を利用して水質基準の上下限をクリヤできるようにした。また、アンモニア態窒素または有機酸の少なくとも一方を含む廃液を、PH6.0以下に調整した後、該廃液をヒートポンプ式熱交換器により蒸留して水分と固形分に分離・濃縮し、さらに分離した水分を、白金および白金を含む化合物を表面に有する陽極電位+1.5V以上で電解処理する。
請求項(抜粋):
水素イオン濃度以外の水質基準を満たすように処理された廃液に、酸、塩基、または塩の少なくとも1つを含む第一pH調整物質を添加した後、該第一pH調整物質を中和する第二pH調整物質を滴定し、中和によって生じた前記廃液の電気電導度の変曲点を検出することにより、その水素イオン濃度の上限と下限を確定することを特徴とする廃液の処理方法。
IPC (8件):
C02F 1/66 ,  B01D 3/10 ,  C02F 1/04 ,  C02F 1/461 ,  C02F 1/58 CDJ ,  C02F 1/58 CDV ,  C02F 9/00 ,  G03C 5/00
FI (2件):
C02F 1/46 101 A ,  C02F 1/46 101 C

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