特許
J-GLOBAL ID:200903029335423040

鉄筋コンクリート建造物の貫通孔補強具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 榎本 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307429
公開番号(公開出願番号):特開平10-131396
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【目的】 継手部を設けず機械的強度を著しく向上させるとともに、貫通孔への施工が短時間で極めて容易に施工でき施工性や作業性に優れ、また生産性が高く低原価で量産できる鉄筋コンクリート建造物の貫通孔補強具の提供。【解決手段】 本発明は、頂部が平坦に形成され外筋第1屈折部で下方に折り曲げられた左右対称の外筋部と、外筋部の各端部から外筋部と平行に折り返された各内筋部とからなり、内筋部が頂部の両端の外筋第1屈折部の下部の内筋第1屈折部で下方に折り曲げられ外筋部に沿って所定長さで延設された外筋当接部と、外筋当接部の端部の内筋第2屈折部から内側にスリーブ管の外周接線方向と直交する角度で折り曲げられ、内筋部と交叉して内筋部よりも内側まで延設されたスリーブ管支持部と、スリーブ管支持部の端部のスリーブ管当接部と、を有する。
請求項(抜粋):
スリーブ管の上下に分割して配置される鉄筋コンクリート建造物の貫通孔補強具であって、頂部が平坦に形成され外筋第1屈折部で下方に折り曲げられた左右対称の外筋部と、前記外筋部の各端部から前記外筋部と平行に折り返された各内筋部とからなり、前記内筋部が前記頂部の両端の前記外筋第1屈折部の下部の内筋第1屈折部で下方に折り曲げられ前記外筋部に沿って所定長さで延設された外筋当接部と、前記外筋当接部の端部の内筋第2屈折部から内側にスリーブ管の外周接線方向と直交する角度で折り曲げられ、前記内筋部と交叉して前記内筋部よりも内側まで延設されたスリーブ管支持部と、前記スリーブ管支持部の端部のスリーブ管当接部と、を備えていることを特徴とする鉄筋コンクリート建造物の貫通孔補強具。

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