特許
J-GLOBAL ID:200903029336109616

有機EL素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017082
公開番号(公開出願番号):特開平5-326146
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 理想的に動作し、高い発光効率で所望の色の発光が得られる有機EL素子を提供する。【構成】 少なくとも一方が複数層である電子注入用の有機膜および正孔注入用の有機膜とこれらの間に形成された発光層となる有機膜との積層体と、前記積層体の電子注入用の有機膜側に形成された電子注入用の第1の電極と、前記積層体の正孔注入用の有機膜側に形成された正孔注入用の第2の電極とを備え、前記電子注入用の第1の電極から発光層となる有機膜までに存在する各層間の電子注入障壁が0.6eV以下であり、かつ前記正孔注入用の第2の電極から発光層となる有機膜までに存在する各層間の正孔注入障壁が0.6eV以下である。
請求項(抜粋):
発光層となる第1の有機膜および第2の有機膜の積層体と、前記積層体の第1の有機膜側に形成された電子注入用の第1の電極と、前記積層体の第2の有機膜側に形成された正孔注入用の第2の電極とを備え、前記第1の有機膜および第2の有機膜の価電子帯の真空準位からのエネルギー差をそれぞれEV1、EV2としたとき、EV1-EV2≦0.6eVの関係を満たし、かつ少なくとも接合障壁のより高い有機膜と電極との界面が電界印加時の障壁厚みを低減しキャリアをトンネル注入できる界面構造を有することを特徴とする有機EL素子。
IPC (4件):
H05B 33/14 ,  H01L 29/28 ,  H01L 33/00 ,  H05B 33/26
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平3-173095
  • 特開平4-338449
  • 特開平3-141588
全件表示

前のページに戻る