特許
J-GLOBAL ID:200903029339768696

連結式落橋防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306788
公開番号(公開出願番号):特開平9-165719
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 従来技術に比べ緩衝効果の高い連結式落橋防止装置を提供する。【解決手段】 連結式落橋防止装置1は、2つの緩衝装置10と、両緩衝装置10を連結するPC鋼棒20(連結材)と、PC鋼棒20の端部を緩衝装置10に固定する固定治具30とを備えている。緩衝装置10は、端横桁Cの鉛直面に接している緩衝パッキン11と、この緩衝パッキン11に接する積層ゴム12と、この積層ゴム12内に一部が挿入されているコイルスプリング13と、このコイルスプリング13をPC鋼棒20の端部方向に付勢されている防錆支圧板14とを備えている。
請求項(抜粋):
橋桁と、橋桁又は橋台を連結する連結材と、該連結材の各端部に固定される緩衝装置と、該緩衝装置を前記連結材の端部に固定するための固定治具とを備え、橋桁と、橋桁又は橋台とを連結することにより、橋脚又は橋台から落橋するのを防止する連結式落橋防止装置であって、前記緩衝装置は、連結すべき橋桁又は橋台側に位置する緩衝パッキンと、該緩衝パッキンに対して前記連結材の端部側に位置し、軸方向に貫通し、前記連結材に挿通される挿通孔が設けられた緩衝ゴム材と、該緩衝ゴム材に挿入された、前記緩衝ゴム材の軸方向における長さよりも長く且つ前記挿通孔よりも径の小さい、前記挿通孔内に一部が挿入されたスプリングと、該スプリングにより前記連結材の端部方向に付勢された、前記緩衝ゴム材の端部側の面と所要間隔を介して位置する防錆支圧板とを有することを特徴とする連結式落橋防止装置。

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