特許
J-GLOBAL ID:200903029340939038

自己平滑性コンクリート組成物の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291956
公開番号(公開出願番号):特開平5-098784
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【構成】1m3 あたりの単位水量が 200〜240 kgm3 であり、水セメント比0.45〜0.75、細骨材率0.35〜0.55、スランプフロー値が32〜49cmの範囲であるベースコンクリートに、用いられたセメント 100重量部あたり、 0.5〜1.5 重量部の流動化剤、 0.2〜1.5 重量部の分離低減剤および0.02〜1重量部の消泡剤を加えて混練りし、得られたコンクリート組成物をそのスランプフロー値が65〜77cmの範囲で流し延べ、表層に厚さ5mm以上のモルタル層を形成させる。【効果】高度な左官技術を必要とせず、トンボ等の道具を用いた簡単な均し作業によって、白華・レイタンス・突起または気泡跡がなく、良好な硬化体で平坦かつ平滑な床面を容易に形成することができる。従来の施工法と比較して、建築物の床を構築する際の施工時の大幅な省力化と工期の短縮が可能である。
請求項(抜粋):
1m3 あたりの単位水量が 200〜240 kgであり、水セメント比(重量比)0.45〜0.75、細骨材率(容量比)0.35〜0.55、スランプフロー値が32〜49cmの範囲であるベースコンクリートに、用いられたセメント 100重量部あたり、 0.5〜1.5 重量部の流動化剤、 0.2〜1.5 重量部の分離低減剤および0.02〜1重量部の消泡剤を加えて混練りし、得られたコンクリート組成物をそのスランプフロー値が65〜77cmの範囲で流し延べ、該コンクリート組成物の表層に厚さ5mm以上のモルタル層を形成させることを特徴とする自己平滑性コンクリート組成物の施工方法。
IPC (6件):
E04F 15/12 ,  C04B 28/02 ,  C04B 14:02 ,  C04B 24:20 ,  C04B 24:24 ,  C04B 24:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭48-041746

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