特許
J-GLOBAL ID:200903029341230865

端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101584
公開番号(公開出願番号):特開平10-294143
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 従来の端子金具は、箱形状の電線接続部に相手端子を挿入したときに、電線接続部の上壁が上方に変位する虞があった。【解決手段】 雌型の端子金具A1 の電線接続部15は、基板1の一方の側端から起立する起立壁16の上端から内側に屈曲する上壁17の先端が、基板1の他方の側端から起立する側壁18に当接し、上壁17の先端に設けられた係止突起22が、側壁18に設けられた係合孔21に締まり嵌めされ、上壁17の上方変位を阻止する構造とした。係止突起22に先端部に、先端に向かって巾が狭くなる傾斜面22aを設けることができる。
請求項(抜粋):
基板の一側に相手端子金具の先端が嵌入する箱形状の電気接続部が設けられ、基板の他側に電線接続部が設けられる端子金具において、前記電気接続部は、前記基板の一方の側端から屈曲して起立する起立壁と、該起立壁の上端から内側に屈曲し、端部に係止突起が突出する上壁と、前記基板の他方の側端から屈曲して起立する側壁とにより箱形に形成され、前記側壁に設けられた係合孔に前記係止突起が嵌入,固定される構造としたことを特徴とする端子金具。

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