特許
J-GLOBAL ID:200903029341339042

農薬製剤の魚毒軽減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 忠夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025002
公開番号(公開出願番号):特開平8-253401
出願日: 1986年01月20日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】農薬製剤の魚介類に対する毒性を軽減する方法の提供。【解決手段】親油性農薬活性成分〔I〕と、式R1COOR2〔式中、R1は直鎖状または分枝状のC8-24アルキル基またはC8-24アルケニル基を、R2は直鎖状または分枝状のC2-12アルキル基を示す〕で表される脂肪酸エステル類などの有機化合物〔II〕とを含有せしめることを特徴とする該農薬活性成分を含有する農薬製剤の魚介類に対する毒性を軽減する方法。【効果】本発明の魚毒軽減方法は、親油性農薬活性成分を含有する農薬製剤における該農薬活性成分の魚介類に対する毒性を軽減することができる。本発明の魚毒軽減方法に用いられる農薬製剤は、簡易かつ安価に製造することができ、さらには長期間の保存後においても適確に、しかもすぐれた作用と魚介類に対する毒性軽減の効果を奏しうるから、本発明の魚毒軽減方法の当業界における有用性はきわめて大きいといえる。
請求項(抜粋):
親油性農薬活性成分〔I〕と、?@式R1COOR2〔式中、R1は直鎖状または分枝状のC8-24アルキル基またはC8-24アルケニル基を、R2は直鎖状または分枝状のC2-12アルキル基を示す〕で表される脂肪酸エステル類〔III〕、?A式【化1】〔式中、R3は直鎖状または分枝状のC2-12アルキル基を、mは2〜4の整数を示す〕で表されるジエステル類〔IV〕、?B式【化2】〔式中、R4,R5,R6は同一または異なって直鎖状または分枝状のC3-12アルキル基,C1-4塩化アルキル基またはフェニル基を示す〕で表されるリン酸エステル類〔V〕、?C式【化3】〔式中、R7は直鎖状または分枝状のC2-16アルキル基,nはR7基が1〜4個置換していることを示す〕で表されるアルキルベンゼン類〔VI〕、?D式【化4】〔式中、R8,R9,R10は水素原子または直鎖状もしくは分枝状のC1-3アルキル基を、p,qはR8,R9基が1〜3個置換していることを示す〕で表されるジフェニルメタン類〔VII〕、?E式【化5】〔式中、R11は直鎖状または分枝状のC1-12アルキル基を示す〕で表される安息香酸エステル類〔VIII〕および?F式【化6】〔式中、R12,R13はそれぞれ直鎖状または分枝状のC1-12アルキル基を示す〕で表されるフタル酸エステル類〔IX〕から成る群から選ばれる一種または二種以上の有機化合物〔II〕とを含有せしめることを特徴とする該農薬活性成分〔I〕を含有する農薬製剤の魚介類に対する毒性を軽減する方法。
IPC (3件):
A01N 25/32 ,  A01N 25/02 ,  A01N 47/24
FI (3件):
A01N 25/32 ,  A01N 25/02 ,  A01N 47/24 C
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特公昭47-024123
  • 特公昭48-001180
  • 特公昭49-034815
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