特許
J-GLOBAL ID:200903029343150362
光反応装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158423
公開番号(公開出願番号):特開平7-008795
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】レーザー光の出力減衰を回避し、レーザー照射率およびイオン化反応率を向上する。【構成】反応物質流2に沿って第1の反射機構3と第2の反射機構4およびイオン回収板9(9a〜9d)を独立に配置する。第1,第2の反射機構3,4においてはレーザー光1の経路をイオン回収板9と干渉することなく自由に設定できる。そのため、レーザー光1の照射率の向上が可能となり、レーザー光1の回析による出力減衰を抑制することによりイオン化反応率が向上する。
請求項(抜粋):
反応物質にレーザー光多重反射機構を介してレーザー光を照射し反応させることによって目的とするイオンを生成し、この生成したイオンをイオン回収機構によって回収する光反応装置において、前記レーザー光多重反射機構はレーザー光を反応物質が存在する空間内で多重反射させかつ前記反応物質中を長距離伝播させるための多重反射ミラーを有し、前記イオン回収機構はスリット状に配置されたイオン回収板を有し、前記反応物質は定まった方向への流れを有し、前記レーザー光多重反射機構およびイオン回収機構はそれぞれ前記反応物質の流れに沿って独立に配置されていることを特徴とする光反応装置。
IPC (2件):
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