特許
J-GLOBAL ID:200903029347349007
構造物における杭と上部構造躯体との接合構造および杭の上方に上部構造躯体を構築する工法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278129
公開番号(公開出願番号):特開2000-104336
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 水平力に対して杭頭部および基礎梁に生じる曲げモーメントを従来工法よりも低下させ、杭頭部付近の杭体および基礎梁の鉄筋量等を低減するとともに、杭頭部と構造躯体との接合部における配筋等を簡易にすること。【解決手段】 場所打ちコンクリート杭32の施工時に、最下階柱16の鉄筋かご17に対応した鉄筋かご36が、杭頭部32Aよりも上方に突出した状態で杭頭部32Aに固定される。次に、鉄筋かご36と最下階柱16の鉄筋かご17が連結される。次に、基礎梁18の鉄筋かご19などを組み付け、コンクリート型枠を組み付けた後、コンクリートCを打設する。これにより上部構造躯体40が造られ、上部構造躯体40の下面40Aと、場所打ちコンクリート杭32の杭頭部32Aとの間に鉄筋コンクリート製の柱部42が造られる。柱部42は最下階柱16と同一の断面であり、場所打ちコンクリート杭32の断面よりも小さい。
請求項(抜粋):
場所打ちコンクリート杭あるいは場所打ち鋼管コンクリート杭の上に上部構造躯体が構築され、前記上部構造躯体は場所打ちコンクリート杭あるいは場所打ち鋼管コンクリート杭の上方に鉄筋コンクリート製の最下階柱を有する構造物において、前記上部構造躯体の下面は、前記場所打ちコンクリート杭あるいは場所打ち鋼管コンクリート杭の杭頭部よりも上方に離間した箇所に位置し、前記上部構造躯体の下面と、前記場所打ちコンクリート杭あるいは場所打ち鋼管コンクリート杭の杭頭部との間は、場所打ちコンクリート杭あるいは場所打ち鋼管コンクリート杭よりも断面積が小さい柱部により連結され、前記柱部は前記最下階柱とほぼ同軸上に設けられ、前記柱部は鉄筋コンクリート製であってコンクリートの内部に鉄筋かごを有し、前記鉄筋かごの下部は場所打ちコンクリート杭あるいは場所打ち鋼管コンクリート杭に連結され、前記鉄筋かごの上部は前記最下階柱の鉄筋かごに連結されている、ことを特徴とする構造物における杭と上部構造躯体との接合構造。
IPC (3件):
E04B 1/20
, E04B 1/35
, E04B 1/58 503
FI (3件):
E04B 1/20 E
, E04B 1/35 P
, E04B 1/58 503 C
Fターム (19件):
2E125AA02
, 2E125AA04
, 2E125AB12
, 2E125AB13
, 2E125AC04
, 2E125AC07
, 2E125AC16
, 2E125AG60
, 2E125BA02
, 2E125BA32
, 2E125BB00
, 2E125BC09
, 2E125BD00
, 2E125BD01
, 2E125BE07
, 2E125BE08
, 2E125CA00
, 2E125CA01
, 2E125CA90
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-304832
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建造物の基礎構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-260139
出願人:鹿島建設株式会社
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