特許
J-GLOBAL ID:200903029350720859

音声信号の有音・無音判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053364
公開番号(公開出願番号):特開平10-254474
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】高い精度で有音・無音を判定し、且つ、判定処理が簡便である有音・無音判定方法を提供すること。【解決手段】ディジタル音声信号の各隣接するサンプリングデータ値(xi ,xi+1 )をX軸及びY軸で定義される2次元空間内での座標位置に対応させ、これを所定区間におけるサンプリングデータの全てのデータ値をこの2次元座標にプロットする。2次元座標空間上にプロットした連続するサンプリングデータ値(xi ,xi+1 ,xi+2 ,......)に注目すると、各々隣接するサンプルxi とxi+1 及びxi+1 とxi+2 の従属性が最も強いため、これを利用して、所定区間の有音・無音を判定する。具体的には、無音状態にあるサンプリングデータ値は2次元座標空間上で、ある領域12内に分布する特徴を利用して有音・無音を判定する。
請求項(抜粋):
ディジタル音声信号の所定区間における各隣接するサンプリングデータ値(xi ,xi+1 ,xi+2 ,......,xi+n-1 )(i:0以上の整数,n:2以上の整数)を、n個の軸で定義されるn次元空間内での座標位置として対応させ、該サンプリングデータ値(xi ,xi+1 ,xi+2 ,......,xi+n-1 )のn次元座標空間上での分布領域に基づいて、当該所定区間が有音又は無音状態の何れであるかを判定することを特徴とする音声信号の有音・無音判定方法。
IPC (4件):
G10L 3/00 513 ,  G10L 5/02 ,  G10L 9/00 ,  G10L 9/18
FI (4件):
G10L 3/00 513 A ,  G10L 5/02 H ,  G10L 9/00 D ,  G10L 9/18 H

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