特許
J-GLOBAL ID:200903029352658140

熱転写受像紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233893
公開番号(公開出願番号):特開平6-079979
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 解像性に優れ、微小な印字エネルギーでも、また、高濃度においても鮮明な記録を行なうことのできる熱転写受像紙を得る。【構成】 無機微細粉末10〜45重量%含有熱可塑性樹脂の二軸延伸フィルムを基材層aとし、その表面に熱可塑性樹脂の一軸延伸樹脂フィルムよりなる表面層bを貼着した構造からなる熱転写受像紙用支持体Aの表面層b上に熱転写受容層Bを設けてなる熱転写受像紙において、前記熱転写受像紙用支持体Aの物性が下記の?@〜?Bの条件を満足するものであること。?@ 表面層bは、外層b1 と、内層b2 の少なくとも2層からなり、それぞれの厚みが所定の割合である。?A 表面層bの厚みが支持体A全体の肉厚の規定値である。?B 支持体(A)の密度、不透明度、圧縮率、表面のベック平滑度等が規定値である。
請求項(抜粋):
無機微細粉末10〜45重量%含有熱可塑性樹脂の二軸延伸フィルムを基材層(a)とし、その表面に熱可塑性樹脂の一軸延伸樹脂フィルムよりなる表面層(b)を貼着した構造からなる熱転写受像紙用支持体(A)の表面層(b)上に熱転写受容層(B)を設けてなる熱転写受像紙において、前記熱転写受像紙用支持体(A)の物性が下記の?@〜?Bの条件を満足するものであることを特徴とする熱転写受像紙。?@ 表面層(b)は、無機微細粉末を0〜30重量%含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルムよりなる外層(b1 )と、無機微細粉末を30〜80重量%含有する熱可塑性樹脂の一軸延伸フィルムよりなる内層(b2 )の少なくとも2層の一軸延伸樹脂フィルムからなるものであり、その外層(b1 )の厚みが、表面層(b)の3〜40%の割合を占め、内層(b2 )の厚みが97〜60%を占めていること。?A 表面層(b)の厚みが支持体(A)全体の肉厚の0.5〜30%であること。?B 支持体(A)の密度が0.80g/cm3 以下、不透明度が70%以上、32kg/cm2 の応力に対する圧縮率が15〜35%、表面のベック平滑度が500〜8,000秒であること。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-095097
  • 特開平3-216386
  • 特開平1-095097
全件表示

前のページに戻る