特許

J-GLOBAL ID：200903029352683942

音声合成方法および装置および記憶媒体

発明者： 大塚 充
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-057900
公開番号（公開出願番号）：特開平11-259095
出願日： 1998年03月10日
公開日（公表日）： 1999年09月24日
要約：

【要約】【課題】指定した発声時間になるように音韻系列の音韻時間長を設定することを可能とし、発声時間の長短によらず自然な音韻時間長を与える。【解決手段】ステップS2で格納された制御データに基づいて音韻系列の発生時間Tを決定し、ステップS3で生成された音韻系列の発声時間とする。ステップS4〜ステップS8、S10の繰り返しにより、音韻系列の音韻時間長の和が該発声時間に等しくなるように設定され、合成音声の声の高さおよび前記音韻時間長に基づいて音声素片を接続して音声波形が生成される。ここで、各音韻の音韻時間長の設定においては、各音韻について、平均値と前記標準偏差と前記最小値より決定される音韻時間長の範囲に音韻時間長初期値を設定し(ステップS5)、この音韻時間長初期値に基づいて音韻時間長が設定される(ステップS6)。

請求項（抜粋）：

文字系列に対応する音韻系列に従って音声素片を一定の規則に基づいて順次結合して合成音声を出力する音声合成装置であって、音韻系列の発声時間を決定して音韻系列の音韻時間長の和が該発声時間に等しくなるように音韻時間長を設定する設定手段と、合成音声の声の高さおよび前記音韻時間長に基づいて音声素片を接続して音声波形を生成する生成手段と、を備えることを特徴とする音声合成装置。

IPC (2件)：

G10L 5/02 ,  G10L 3/00

FI (2件)：

G10L 5/02 J ,  G10L 3/00 H

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 歌唱音声合成装置及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-212208   出願人：ヤマハ株式会社
• 特開平1-255899
  
• 特開平4-170600
  

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 規則合成のための数量化I類を用いた韻律制御