特許
J-GLOBAL ID：200903029357331106

ポリ乳酸系収縮フィルムまたはシート

発明者：
寺田 滋憲

寺田 滋憲 について

, 
比留間 隆

比留間 隆 について


出願人/特許権者：
三菱樹脂株式会社

三菱樹脂株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-335405
公開番号（公開出願番号）：特開2001-151906
出願日： 1999年11月26日
公開日（公表日）： 2001年06月05日
要約：
【要約】【課題】 十分な収縮率を有し、透明性、耐衝撃性(耐破断性)に優れ、延伸時の厚みムラのない生分解可能な包装用ポリ乳酸系収縮シート状物を提供する。【解決手段】 D乳酸とL乳酸の構成割合が一定範囲内であるポリ乳酸重合体と脂肪族ポリエステルの混合体であり、かつ、脂肪族ポリエステルの結晶融解熱量ΔHmが55J/g以下であり、見かけのせん断速度が102(1/sec)のときの上記重合体の見かけの溶融粘度が一定関係であるプラスチック材料を成形してなるフィルムまたはシートにおいて、少なくとも、一軸方向の熱収縮率が80°C/10秒での温水中で10%以上であることを特徴とする熱収縮フィルムまたはシート。
請求項（抜粋）：
D乳酸とL乳酸の構成割合が100:0〜92:8または0:100〜8:92であるポリ乳酸系重合体(A)100重量部に対し下記?@式であらわされる脂肪族ポリエステル(B)10〜50重量部の混合体であり、かつ、(1)脂肪族ポリエステルの結晶融解熱量ΔHmが55J/g以下であり、(2)見かけのせん断速度が102(1/sec)のときの上記重合体AおよびBの 見かけの溶融粘度をそれぞれSVa、SVbとすると、その関係が1≦(SVa/SVb)≦2であるプラスチック材料を成形してなるフィルムまたはシートにおいて、(3)少なくとも、一軸方向の熱収縮率が80°C/10秒での温水中で10%以上であることを特徴とする熱収縮フィルムまたはシート。【化1】(式中、R1およびR2は、炭素数2〜10のアルキレン基またはシクロアルキレン基である。nは、重量平均分子量が2万〜30万となるのに必要な重合度である。n個のR1またはR2は、それぞれ同一でも異なっていてもよい。また、式中には、エステル結合残基に代えて、ウレタン結合残基および/またはカーボネート結合残基を重量平均分子量の5%まで含有することができる。)
IPC (6件)：
C08J 5/18 CFD ,  C08L 67/04 ,  B29C 55/02 ,  C08L 67:02 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00
FI (6件)：
C08J 5/18 CFD ,  C08L 67/04 ,  B29C 55/02 ,  C08L 67:02 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00
Fターム (30件)：
4F071AA43 ,  4F071AA44 ,  4F071AF23 ,  4F071AF30Y ,  4F071AF52 ,  4F071AF61Y ,  4F071AH04 ,  4F071AH05 ,  4F071AH06 ,  4F071BB07 ,  4F071BC01 ,  4F210AA41A ,  4F210AA41C ,  4F210AA41D ,  4F210AE01 ,  4F210AG01 ,  4F210AR06 ,  4F210QA02 ,  4F210QA03 ,  4F210QC01 ,  4F210QC05 ,  4F210QC06 ,  4F210QD13 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4J002CF032 ,  4J002CF181 ,  4J002GC00 ,  4J002GG01 ,  4J002GG02
引用特許：
審査官引用 (4件)
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