特許
J-GLOBAL ID:200903029360468260

ポリエチレンマクロモノマーおよびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122856
公開番号(公開出願番号):特開平6-329720
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【構成】 炭素数1から6の直鎖または分岐のアルキルリチウム/3級ジアミン系開始剤を用いてエチレンをリビング重合させ、これに所定のカルボニル化合物を反応させ、又は酸素酸化させ、さらに(メタ)アクリル酸ハライドを反応させることにより、次式で表されるポリエチレンマクロモノマーを得る。【化1】(式中、R1は炭素数1から6の直鎖又は分岐の飽和炭化水素基、R2、R3は水素又は炭素数1〜18の脂肪族若しくは芳香族炭化水素基、R4は水素又はメチル基、nは10〜1000の整数であり、R1〜R3は同一でも異なっていても良い。)【効果】 (メタ)アクリロイル基を末端に有する新規なポリエチレンマクロモノマーを高収率かつ高純度で得ることができる。これは他の様々なビニルモノマーと共重合して、ポリマーブレンド用相溶化剤、表面改質剤等に好適な櫛形グラフトポリマーを合成するのに用いることができる。
請求項(抜粋):
次式(1)で表される、末端にアクリロイル基又はメタクリロイル基を有するポリエチレンマクロモノマー。【化1】(式中、R1は炭素数1から6の直鎖又は分岐の飽和炭化水素基、R2、R3は水素又は炭素数1〜18の脂肪族若しくは芳香族炭化水素基、R4は水素又はメチル基、nは10〜1000の整数であり、R1〜R3は同一でも異なっていても良い。)

前のページに戻る