特許
J-GLOBAL ID:200903029364873097

スラブの手入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-054087
公開番号(公開出願番号):特開平5-057430
出願日: 1991年02月26日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】[目的] スラブを反転することなく、スラブの端部からスカ-ファ-装置により効率よく溶削し手入する。[構成] 上面火口ユニットを下面火口ユニットの位置より偏位させ、しかも、下面火口ユニットをスラブ搬入口側に近く、かつ側面火口ユニットの一方を上面火口ユニットと側面火口ユニットの他方を下面火口ユニットと同位置に設けることにより、スラブの一面に溶削残を残さない溶削を実現する。
請求項(抜粋):
上面下面左右両側面の各火口ユニットを具えたスカ-ファ-装置によりスラブの表面を手入する際に、前記下面火口ユニットと前記上面火口ユニットをスラブ搬入ライン方向に対し100mm以上の間隔を置いて設けると共に、前記下面火口ユニットを前記上面火口ユニットよりスラブ搬入口側に近い位置に設け、かつ前記側面火口ユニットの一方と前記上面火口ユニットおよび前記側面火口ユニットの他方と前記下面火口ユニットとがそれぞれスラブ搬入ライン方向に対し同位置になるよう設けたスカ-ファ-装置を用い、この装置の前記上下面のいずれか一方の火口ユニットによりスラブの端部から溶削可能な位置に前記スラブを移動し、停止させた後、前記一方の火口ユニットと側面火口ユニットとにより前記スラブの一面と側面を端部から後端部方向に向って溶削を開始して溶削を完了させ、次いで、このスラブを逆送して他方の火口ユニットにより前記スラブの残る面を端部から後端部方向に溶削して溶削を完了させることを特徴とするスラブの手入方法。
IPC (3件):
B23K 7/06 ,  B22D 11/126 ,  B22D 29/00

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