特許
J-GLOBAL ID:200903029368908618

給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-174617
公開番号(公開出願番号):特開平11-020900
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明はセルフ給油後の給油料金を精算する際の不正行為の発生を防止することを課題とする。【解決手段】 給油所に設置されたセルフ給油用の計量機1A,1Bの間に給油エリア2が設定されており、計量機1A,1Bの前面及び背面には、車両3を検出するための一対の車両検出センサ4A,4Bが設けられている。車両検出センサ4A,4Bは、投光器4a,4bから発光された光が受光器4c,4dで同時に受光されるとき、給油エリア2に車両3が停車していることを検出する。そのため、受光器4c,4dの出力の有無を監視することにより車両3の有無を確認できると共に、受光器4c,4dのオン・オフ動作のタイミングをチェックすることにより車両3の進行方向を判定することができるので、給油エリア2の出口側から進入した車両への給油を禁止して不正行為を防止できる。
請求項(抜粋):
油液を送液する各油種毎の給油系路及び該給油系路に連通された給油ホース、給油ノズルが設けられた計量機を有する給油装置において、給油すべき車両の有無を検出する車両検出センサと、該車両検出センサにより前記車両が前記計量機の所定給油エリアに到着したことが検出され、且つ給油後に前記車両が給油エリアから移動しないとき次回の給油を禁止する給油禁止手段と、からなることを特徴とする給油装置。

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