特許
J-GLOBAL ID:200903029370672583
カッタ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277115
公開番号(公開出願番号):特開平11-114878
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 複数の円筒状刃を対設して構成するカッタ装置において、円筒状刃が密着し易いようにする。【解決手段】 従動軸2の一端に円筒状刃6Aを環着固定し、従動軸2の中央部分と駆動軸1には円筒状刃6を、駆動軸1・従動軸2それぞれに設けた軸方向の溝5と、両端部を除く軸穴内面に設けた溝11とに共通の球体13を嵌め入れて、軸方向には移動でき、軸回転には連動回転するように環着し、従動軸2の他端には円筒状刃6Bを円筒状刃6と同様に軸着し、スプリングコイル17によって軸止部材3側へ付勢し、駆動軸1・従動軸2に環着して千鳥状に配置した円筒状刃6の刃先7同士が密着するようにした。また、スプリングコイル17によって付勢された円筒状刃6Bが、従動軸2に対して傾斜状態にならないように軸方向の移動量をローラ18で規制するようにした。
請求項(抜粋):
互いに平行に配置した一対の回転軸それぞれに円筒状刃を環着して複数個の円筒状刃を千鳥状に配置すると共に、隣接する円筒状刃の側面同士を摺接させ、異なる回転軸に環着された円筒状刃の間を走行するシートを連続して切断する装置であって、各回転軸の表面に複数本の溝を軸方向に設けると共に、各円筒状刃の軸穴内面にもその両端部を除いて複数本の溝を軸方向に設け、各円筒状刃が回転軸の軸方向には移動自在で回転軸の回転には連動可能に、回転軸の溝と円筒状刃の溝に共通の連結部材を嵌入して、円筒状刃を回転軸に組み付けたことを特徴とするカッタ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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