特許
J-GLOBAL ID:200903029371026391

トルク測定装置、同装置によるトルク測定方法、ならびに同装置を備えたステアリングコラムおよびモジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 正雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-065809
公開番号(公開出願番号):特開2002-350251
出願日: 2002年03月11日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】高い信頼性で回転軸に加えられるトルクを測定できること。【解決手段】回転軸、特に車両のステアリングコラム(2)に加えられるトルクを測定する装置であって、ねじれを受けて変形可能な検出素子(1)と、それぞれその第1端部および第2端部(3,4)の付近に連結された第1および第2磁気パルス発生手段(5,6)と、第1および第2アナログ磁気センサ(7,8)と、検出される信号の関数であるアナログ入力信号A,B,C,Dから、回転軸にかけられるトルクの関数である出力信号F(A,B,C,D)=((B*C)-(A*D))/((B*D)+(A*C))を生成できる電子処理デバイス(9)とを備えた装置。本発明は、そのような装置によるトルク測定方法と、そのような装置を備えたステアリングコラムおよびモジュールにも関する。
請求項(抜粋):
回転軸、特に車両のステアリングコラム(2)に加えられるトルクを測定するための装置であって、該装置は回転軸に加えられるトルクの作用下でねじれを受けて変形可能な検出素子(1)と、第1および第2磁気パルス発生手段(5,6)を備え、第1磁気パルス発生手段(5)がその第1端部(3)付近で検出素子(1)に連結され、第2磁気パルス発生手段(6)がその第2端部(4)付近で検出素子(1)に連結され、回転軸に対して固定された第1アナログ磁気センサ(7)が、第1磁気パルス発生手段(5)の反対側で、第1磁気パルス発生手段(5)から空隙距離をあけて配置され、第1アナログ磁気センサ(7)はアナログ信号S1とアナログ信号C1を直交位相で伝達でき、回転軸に対して固定された第2アナログ磁気センサ(8)が、第2磁気パルス発生手段(6)の反対側で、第2磁気パルス発生手段(6)から空隙距離をあけて配置され、第2アナログ磁気センサ(8)はアナログ信号S2とアナログ信号C2を直交位相で伝達でき、前記装置がさらに、信号S1,C1,S2,C2の関数であるアナログ入力信号A,B,C,Dから、前記回転軸に加えられるトルクの関数である出力信号F(A,B,C,D)=((B*C)-(A*D))/((B*D)+(A*C))を生成できる電子処理デバイス(9)も備えたことを特徴とする装置。
IPC (5件):
G01L 3/10 ,  B62D 1/16 ,  B62D 5/06 ,  G01D 5/14 ,  G01D 5/18
FI (5件):
G01L 3/10 A ,  B62D 1/16 ,  B62D 5/06 B ,  G01D 5/14 F ,  G01D 5/18 F
Fターム (12件):
2F077AA16 ,  2F077JJ01 ,  2F077JJ08 ,  2F077JJ09 ,  2F077JJ23 ,  2F077QQ05 ,  2F077RR03 ,  2F077TT06 ,  2F077TT31 ,  2F077TT66 ,  3D030DC27 ,  3D033DB05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2796391号
  • 特公平4-005337

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