特許

J-GLOBAL ID：200903029372977098

熱可塑性樹脂組成物

発明者： 残 華 幸 仁 ,  伴 野 義 博 ,  三 輪 幸 雄 ,  中 里 和 幸 ,  大 浦 憲 一
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社 ,  三菱自動車工業株式会社 ,  株式会社イノアックコーポレーション
代理人 (1件)： 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-140364
公開番号（公開出願番号）：特開平9-316284
出願日： 1996年06月03日
公開日（公表日）： 1997年12月09日
要約：

【要約】【課題】 高剛性であって、かつ成形品の反りが少ない自動車内装部品用途向けの熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 下記成分(A)、成分(B)及び成分(C)の合計100重量部からなり、MFR5〜15g/10分、曲げ弾性率35,000〜45,000kg/cm2 であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 成分(A): 密度0.908g/cm3 以上の結晶性プロピレン単独重合体部90〜95重量%及びエチレン含量35〜45重量%のプロピレン・エチレンランダム共重合体部5〜10重量%からなるMFR5〜18g/10分のプロピレン・エチレンブロック共重合体 53〜70重量部 成分(B): ブテン含量30〜40重量%、MFR0.3〜3g/10分のエチレン・1-ブテン共重合体エラストマー 5〜12重量部 成分(C): 平均粒径が1.5〜6μm、平均アスペクト比5以上のタルク 25〜35重量部

請求項（抜粋）：

下記の成分(A)、成分(B)及び成分(C)の合計100重量部からなり、メルトフローレートが5〜15g/10分、曲げ弾性率が35,000〜45,000kg/cm2 であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 成分(A): 密度が0.908g/cm3 以上の結晶性プロピレン単独重合体部90〜95重量%及びエチレン含量が35〜45重量%のプロピレン・エチレンランダム共重合体部5〜10重量%からなるメルトフローレート(230°C、2.16kg)が5〜18g/10分であるプロピレン・エチレンブロック共重合体 53〜70重量部 成分(B): ブテン含量が30〜40重量%、かつメルトフローレート(230°C、2.16kg)が0.3〜3g/10分のエチレン・1-ブテン共重合体エラストマー 5〜12重量部 成分(C): 平均粒径が1.5〜6μm、かつ平均アスペクト比が5以上のタルク 25〜35重量部

IPC (5件)：

C08L 53/00 LLY ,  C08L 53/00 LLV ,  C08K 3/34 ,  C08L 53/00 ,  C08L 23:08

FI (3件)：

C08L 53/00 LLY ,  C08L 53/00 LLV ,  C08K 3/34