特許
J-GLOBAL ID:200903029374125323

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205783
公開番号(公開出願番号):特開平8-068452
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】スプリングの端面とドリブンプレートとを複数箇所において確実に接触させることができる流体伝動装置を提供する。【構成】ロックアップクラッチピストンと、該ロックアップクラッチピストンに固定されたドライブプレートと、係止部T1〜T3を備えたドリブンプレートと、一端がドライブプレートのスプリング押圧部に、他端がドリブンプレートの係止部T1〜T3に係止されたスプリング33〜35とを有する。ロックアップクラッチ装置を係合させたときに、ロックアップクラッチピストンがフロントカバー16側に移動したり、係合側油室の係合圧によってロックアップクラッチピストンがフロントカバー16側に撓んだりしても、前記係止部T1〜T3とスプリング33〜35の端面とは複数箇所において当接することになるので、スプリング33〜35の端面が摩耗したり切損が発生したりすることがなくなる。
請求項(抜粋):
エンジンからの回転をフロントカバーを介してポンプインペラに伝達し、該ポンプインペラの回転に伴って発生する油の流れによって、タービンランナを回転させて出力部材に伝達する流体伝動装置において、前記フロントカバーと対向させて配設され、摩擦材を介してフロントカバーと係脱されるロックアップクラッチピストンと、該ロックアップクラッチピストンに固定され、ロックアップクラッチピストンに伝達された回転を受けるドライブプレートと、係止部を備えたドリブンプレートと、一端がドライブプレートのスプリング押圧部に、他端がドリブンプレートの係止部に係止され、伝達トルクの変動を吸収するスプリングとを有するとともに、前記ドリブンプレートの係止部は、ロックアップクラッチ装置の係合時において前記スプリングの他端と複数箇所において当接することを特徴とする流体伝動装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/123
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-228751
  • 特開昭57-190131
  • 特開昭61-160641
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-228751
  • 特開昭62-228751
  • 特開昭57-190131
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