特許
J-GLOBAL ID:200903029374759225

湿式画像形成装置におけるキャリア液蒸気回収装置、及び、該装置を用いた湿式画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333454
公開番号(公開出願番号):特開平8-166722
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 定着部などで発生したキャリア液蒸気を回収して液化した液体から水を分離して回収キャリア液を良好に再利用できるようにするとともに、蒸気回収のためのファンを適切な位置に配置して、蒸気回収をスムーズに行なうようにする。【構成】 定着部及び排紙部をカバー部材20で覆って形成した溶剤蒸気収集室21内の溶剤蒸気を含む空気を、第1ダクト部23及び液化部24を経て吸引ファン25により吸引する。この液化部24で溶剤蒸気及び水蒸気を液化し、自重で下方に設置した分離部29の液受容器30に流下させる。この分離部29で溶剤と水とに分離し、それぞれ貯蔵用のタンク31,32に貯蔵する。吸引ファン25が液化により溶剤蒸気が除かれた空気にのみ触れるので、ファンに溶剤が付着して回収効率が低下することがない。
請求項(抜粋):
湿式画像形成装置におけるキャリア液蒸気回収装置において、装置内の定着部などのキャリア液蒸気が発生しやすい箇所を可及的気密状態となるように覆部材で覆って蒸気収集室を形成するとともに、該蒸気収集室から蒸気液化手段側への気流排出口を形成し、かつ、該気流排出口を介して回収したキャリア液蒸気を液化する液化手段と、該液化手段により生成された液体を、キャリア液と水とに分離する分離手段とを設け、上記液化手段が配設されたキャリア液蒸気の通過路に、気流を発生させる気流発生装置を、該液化手段よりも気流方向下流側に設けたことを特徴とする湿式画像形成装置におけるキャリア液蒸気回収装置。
IPC (5件):
G03G 15/10 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 21/10 ,  G03G 21/00 538
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-116560
  • 特開昭50-013055
  • 特開昭58-116560
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