特許
J-GLOBAL ID:200903029375804917
プラスチック溶融体用フィルタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108289
公開番号(公開出願番号):特開平6-047794
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】製造コストが安価で、濾過挿入体の出し入れが簡単なプラスチック溶融体用フィルタを提供する。【構成】溶融体ダクト(17)は、第1のサイドプレート(1)の内部において、入口(18)から、侵入深さが増すにつれてまず円形軌道の周方向に拡大され、次に分割され、互いに分割された二つの部分連通口(25,26)は、作動位置にある濾過挿入体(21,22)のほうへ指向している。濾過円板(8)の後方に、前記部分連通口(25,26)に対向するように二つの溶融体部分ダクトを設け、該部分ダクトは、他の第2のサイドプレート(2)の円形の出口へ延びている。
請求項(抜粋):
二つのサイドガイドの間で回転駆動可能で、円形軌道に沿って穴を有している濾過円板と、サイドガイドを前記円形軌道の領域にて貫通している溶融体ダクトと、濾過円板に付設され動力駆動される爪駆動装置とを有し、濾過円板の前記穴の中に、フィルタとしての濾過挿入体を、フィルタ層を支持している穴付き円板を備えたそれぞれ一つのリングとして挿入可能であり、且つ取り出し可能であり、濾過挿入体のそれぞれ二つが溶融体の流動の中で保持されている、特に押出し機から押し出されたプラスチック溶融体を浄化するためのプラスチック溶融体用フィルタにおいて、溶融体ダクト(17)が円形の入口(18)を有し、該溶融体ダクト(17)が、第1のサイドプレート(1)の内部において、前記入口(18)から、侵入深さが増すにつれてまず円形軌道の周方向に拡大され、次に分割され、互いに分割された二つの部分連通口(25,26)が、作動位置にある濾過挿入体(21,22)のほうへ指向していること、濾過円板(8)の後方に、前記部分連通口(25,26)に対向するように二つの溶融体部分ダクトが設けられ、該部分ダクトが、他の第2のサイドプレート(2)の円形の出口へ延びていることを特徴とする、プラスチック溶融体用フィルタ。
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