特許
J-GLOBAL ID:200903029375964680
硫黄含有有機ケイ素化合物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171001
公開番号(公開出願番号):特開平8-053473
出願日: 1995年07月06日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】水性相中で相転移触媒を使用して硫黄含有有機ケイ素化合物を高収率で製造する。【解決手段】次の式:Z-Alk-Sn -Alk-Z (I)〔式中、Zは次の基:(ここで、R1 は炭素原子が1〜4個のアルキル基、シクロヘキシル基またはフェニル基;R2 は炭素原子が1〜8個のアルコキシ基または炭素原子が5〜8個のシクロアルコキシ基。)よりなる群から選ばれ、Alkは炭素原子が1〜18個の2価の炭化水素基であり、そしてnは2〜8の整数である。〕の有機ケイ素化合物の製造方法であって、次の式:Z-Alk-X (II)(式中、XはCl,BrまたはI。)の化合物(A)と次の式:Me2 Sn (III)(式中、Meはアンモニウムまたはアルカリ金属。)の化合物とを反応させることからなり、ここで、この反応は相転移触媒、水性相および次の式:XY (IV)またはX2 SO4 (V)(式中、XはLi,Na,K,RbおよびCsよりなる群から選ばれ、そしてYはF,ClおよびBrよりなる群から選ばれる。)の塩の存在下に行われる。
請求項(抜粋):
次の式:【化1】 Z-Alk-Sn -Alk-Z (I)〔式中、Zは次の基:【化2】(ここで、R1 は炭素原子が1〜4個のアルキル基、シクロヘキシル基またはフェニル基であり;R2 は炭素原子1〜8個のアルコキシ基または炭素原子5〜8個のシクロアルコキシ基である。)よりなる群から選ばれ、Alkは炭素原子1〜18個の2価の炭化水素基であり、そしてnは2〜8の整数である。〕の有機ケイ素化合物の製造方法であって、次の式:【化3】 Z-Alk-X (II)(式中、XはCl,BrまたはIである。)の化合物(A)と次の式:【化4】 Me2 Sn (III)(式中、Meはアンモニウムまたはアルカリ金属である。)の化合物とを反応させることからなり、ここで、この反応は相転移触媒、水性相および次の式:【化5】 XY (IV)または【化6】 X2 SO4 (V)(式中、XはLi,Na,K,RbおよびCsよりなる群から選ばれ、そしてYはF,ClおよびBrよりなる群から選ばれる。)の一つの塩の存在下で行われることを特徴とする上記方法。
IPC (4件):
C07F 7/18
, B01J 31/02
, B01J 31/02 102
, B01J 31/12
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