特許
J-GLOBAL ID:200903029377849721

椅子の座板と背もたれの揺動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349023
公開番号(公開出願番号):特開平9-173177
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 座と背もたれの連動した揺動運動を、任意にロックできるようにした揺動機構の提供。【解決手段】 軸Aを中心に前方への沈み込み動作が許容されたア-ム部材3をブロック2の先端部より前方へ突出させて設け、前方座板プレ-ト41の先端部に形成した長穴Cを通し変位可能にした水平軸Bを介して前方座板プレ-ト41の先端部をア-ム部材3の先端部に枢着し、プレ-ト41とベ-スブロック2を軸Bを中心にして互に離反させる側に反撥力が作用する弾性体5を、保持プレ-ト61,62に上,下から挟持させて配設する一方、背もたれが取付けられる背もたれ支持部材7の下端側を、後方座板プレ-ト42を具備させて座板プレ-ト41の下面側まで延長形成し、支持部材7の延長部71の中間部を前方座板プレ-ト41の後端部に水平な軸Dを通して枢着すると共に、延長部71の前端側を、ア-ム部材3の軸Aの近傍に水平軸Eによってア-ム部材3に連結して成ること。
請求項(抜粋):
椅子の脚支柱1の上端部にほぼ水平な向きでベ-スブロック2を取付け、このベ-スブロック2における前記支柱1より前方に後部側が水平な軸Aで枢着されるとともに該軸Aを中心に前方への沈み込み動作が許容されたア-ム部材3を前記ブロック2の先端部より前方へ突出させて設け、該ア-ム部材3の先端部又は該先端部に連結される前方座板プレ-ト41の先端部に形成した長穴Cを通し該長穴C内で変位可能にした水平軸Bを介して当該前方座板プレ-ト41の先端部を前記ア-ム部材3の先端部に枢着し、かつ、該前方座板プレ-ト41の下面と前記ブロック2の上面の間に、当該プレ-ト41とベ-スブロック2を前記軸Bを中心にして互に離反させる側に反撥力が作用するゴム等による弾性体5を、前記軸Bに支持させた前記弾性体の保持プレ-ト61,62に上,下から挟持させて配設する一方、背もたれが取付けられる背もたれ支持部材7の下端側を、前記前方座板プレ-ト41の後方に位置する後方座板プレ-ト42を具備させて前記座板プレ-ト41の下面側まで延長形成し、当該支持部材7の延長部71の中間部を前方座板プレ-ト41の後端部に水平な軸Dを通して枢着すると共に、前記延長部71の前端側を、前記ア-ム部材3の前記軸Aの近傍に水平軸Eによって当該ア-ム部材3に連結して成ることを特徴とする椅子の座板と背もたれの揺動機構。
IPC (4件):
A47C 3/026 ,  A47C 1/024 ,  A47C 7/14 ,  A47C 7/44
FI (4件):
A47C 3/026 ,  A47C 1/024 ,  A47C 7/14 D ,  A47C 7/44

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