特許
J-GLOBAL ID:200903029379773137

貯蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039678
公開番号(公開出願番号):特開平6-257935
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 貯蔵室内に引出し式の貯蔵容器を備えるものにあって、簡単な構成で2段ストッパ構造を形成する。【構成】 冷凍室の内側壁部に、溝部22を有する固定レール21を設ける一方、扉に連結される貯蔵容器の側壁部に凹溝24を有する可動レール23を設ける。それらの間に、凹溝24を相対的に転動する案内ローラ27及び幅狭ローラ28を備える中間レール25を設ける。凹溝24の途中部位に第1の幅狭部30を設けると共に、後端側に第2の幅狭部31を設ける。貯蔵容器の引出時に、案内ローラ27は、まず第1の幅狭部30により通過が規制されて可動レール23が第1の引出位置にて停止する。さらに強い力で引出されると、案内ローラ27が第1の幅狭部30を相対的に乗越えて移動し、遂には案内ローラ27が第2の幅狭部31によって通過が規制され、第2の引出位置に停止する。
請求項(抜粋):
貯蔵室と、支持部材に着脱可能に保持されて前記貯蔵室内に出し入れされる貯蔵容器と、前記貯蔵室に前記貯蔵容器の出入方向に延びて設けられた固定レールと、前端側部分に案内ローラを備えてなり前記固定レールに案内される中間レールと、前記支持部材に設けられ前記出入方向に延びる凹溝を有しこの凹溝内を前記案内ローラが相対的に転動することにより前記中間レールに案内される可動レールとを具備し、前記可動レールの凹溝の途中部位に、前記案内ローラの通過を規制して該可動レールを第1の引出位置に停止させる第1の幅狭部を設けると共に、前記凹溝の後端側部位に、前記案内ローラが第1の幅狭部による規制を越えて更に前記凹溝内を移動したときに該案内ローラの通過を規制して該可動レールを第2の引出位置に停止させる第2の幅狭部を設けたことを特徴とする貯蔵庫。

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