特許
J-GLOBAL ID:200903029381258088

モータの駆動装置及び電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242608
公開番号(公開出願番号):特開平11-089270
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、バッテリ電圧が変動しても制御の応答性をほぼ一定にできると共に、所定のモータ特性が得られるようにする。【解決手段】 バッテリ14とインバータ回路16との間にはチョッパ回路15が介在されている。モータ11はインバータ回路16により駆動される。バッテリ14にはバッテリ電圧検出器32が接続され、インバータ回路16の入力側にはインバータ回路入力電圧検出器33が設けられている。制御回路34は、バッテリ電圧Vbatに応じてフィードバック制御のループゲインを設定し、昇圧時においてはバッテリ電圧Vbatとインバータ回路入力電圧Vdcとの比率に応じて昇圧チョッパデューティ比とインバータ回路入力電圧Vdcとが比例関係となるようにループゲインを補正する。
請求項(抜粋):
フライホイールダイオードを有する2個のスイッチング素子を直列に接続してなるアームを1つ以上有し、入力端子がバッテリに接続され、出力端子がモータに接続されて、前記スイッチング素子のオンオフにより前記モータを通電制御する駆動回路と、前記モータをフィードバック制御するフィードバック制御手段と、前記駆動回路に並列に接続されスイッチング素子及びフライホイールダイオードを有してなるチョッパ回路と、このチョッパ回路におけるスイッチング素子とフライホイールダイオードとの接続点と前記バッテリとの間に接続されたリアクトルと、必要時に前記チョッパ回路に昇圧動作をさせるチョッパ制御手段と、前記バッテリの端子電圧を検出するバッテリ電圧検出手段と、このバッテリ電圧検出手段により検出されたバッテリの端子電圧に応じて非昇圧時でのフィードバック制御のループゲインを設定するループゲイン設定手段と、前記駆動回路入力電圧を検出する駆動回路入力電圧検出手段と、前記チョッパ回路による昇圧時に前記バッテリ電圧検出手段によって検出されるバッテリ端子電圧と前記駆動回路入力電圧検出手段によって検出される駆動回路入力電圧とに応じてフィードバック制御のループゲインを補正するループゲイン補正手段と、を具備してなるモータの駆動装置。
IPC (2件):
H02P 6/06 ,  H02P 7/63 302
FI (2件):
H02P 6/02 341 J ,  H02P 7/63 302 C

前のページに戻る