特許
J-GLOBAL ID:200903029382981549

電力供給切換スイッチの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247894
公開番号(公開出願番号):特開平10-094191
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 電力供給切換スイッチの固着を正確に検出する。【解決手段】 バッテリ11と、電気ヒータ付触媒コンバータ(EHC)21とを切換スイッチ25を介して発電機3に接続し、機関1始動時に切換スイッチをEHC側に切り換えて発電機から直接EHCに電力を供給する。発電機の電圧レギュレータ5は、切換時に一時的に発電を停止して切換スイッチを流れる電流を低減する。制御回路(EHC)30は、切換スイッチをバッテリ側位置からEHC側位置へ切り換える際に、切換指示後所定時間内に発電機出力端子3bの電圧が所定値まで低下しない場合には、切換スイッチがバッテリ側に固着していると判断する。
請求項(抜粋):
発電機と、前記発電機により充電されるバッテリと、前記発電機により電力を供給される電気負荷と、前記電気負荷に電力を供給すべき時に切換信号をオン状態にする切換制御手段と、前記切換信号に応動し、前記切換信号がオフ状態のときに前記発電機と前記バッテリとを接続する第1の切換位置をとり、前記切換信号がオン状態のときに前記発電機と前記電気負荷とを接続する第2の切換位置をとる電力供給切換スイッチと、を備えた電力供給システムの前記電力供給切換スイッチの異常検出装置であって、前記切換信号がオフ状態からオン状態に切り換えられたときから、予め定めた切換時間の間前記発電機の発電を停止する電圧レギュレータと、前記発電機の出力電圧を検出し、前記切換信号がオフ状態からオン状態に切り換えられた後、前記切換時間より短い所定時間内に前記出力電圧が予め定めた値以下に低下しない場合に前記電力供給切換スイッチに異常が生じたと判定する判定手段と、を備えた電力供給切換スイッチの異常検出装置。
IPC (3件):
H02J 7/14 ,  F01N 3/20 ,  F01N 9/00
FI (4件):
H02J 7/14 A ,  H02J 7/14 E ,  F01N 3/20 K ,  F01N 9/00 Z

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