特許
J-GLOBAL ID:200903029383696058

ツィンクラッチ式歯車変速機の歯車打音防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166194
公開番号(公開出願番号):特開2002-357267
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 双方のクラッチを締結し、一方の歯車伝動系を変速段選択状態に、また他方の歯車伝動系を中立状態にしている間において、中立側歯車伝動系の歯車打音を防止する。【解決手段】 例えば3速選択ではカップリングスリーブ23が3速位置にあって、クラッチC1から入力軸1へのエンジン回転を3速・5速入力ギヤ6から3速出力ギヤ13を経て第1主軸3に伝達し、更にファイナルドライブピニオン11を経てファイナルドライブリングギヤ20に伝達している。この定常状態ではクラッチC2も締結していて、入力軸2へのエンジン回転が2速・4速入力ギヤ10から2速出力ギヤ12および4速出力ギヤ17にも伝達されるが、歯車伝動系がニュートラル状態故にここから更に後ろへエンジン回転が伝達されることはない。歯車打音が発生する条件が成立する時、例えばスロットル開度の時間変化率が設定値以上である時、ニュートラル側歯車伝動系の自動クラッチを解放する。
請求項(抜粋):
2グループに分けた一方の変速段グループ内における変速段を選択するための第1の自動クラッチおよび他方の変速段グループ内における変速段を選択するための第2の自動クラッチを具え、一方の自動クラッチを締結して対応する変速段グループ内における或る変速段を選択している間は、他方の自動クラッチを締結状態にすると共に対応する歯車伝動系を動力伝達がなされない中立状態にしておくようにしたツィンクラッチ式歯車変速機において、前記中立状態にされている歯車伝動系が歯車打音を発生する運転状態の時、前記他方の自動クラッチを解放させるよう構成したことを特徴とするツィンクラッチ式歯車変速機の歯車打音防止装置。
IPC (5件):
F16H 61/02 ,  F16D 27/12 ,  F16H 3/083 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:68
FI (5件):
F16H 61/02 ,  F16D 27/12 A ,  F16H 3/083 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:68
Fターム (22件):
3J028EA02 ,  3J028EB08 ,  3J028EB12 ,  3J028EB37 ,  3J028EB62 ,  3J028FA13 ,  3J028FB06 ,  3J028FC32 ,  3J028FC42 ,  3J028FC57 ,  3J028FC64 ,  3J028HC01 ,  3J552MA01 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA70 ,  3J552RA02 ,  3J552RB16 ,  3J552RC08 ,  3J552SA02 ,  3J552VC02W ,  3J552VC04W
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-103066

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