特許
J-GLOBAL ID:200903029384055820
プラスチック成形品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046899
公開番号(公開出願番号):特開平8-216174
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、プラスチック成形品の製造方法に関し、キャビティ間のばらつきやプラスチック母材の重量のばらつきに影響を受けることなく、転写面にひけ等が生じて転写不良が発生するのを防止することができ、高精度な成形品を得ることができるプラスチック成形品の製造方法を提供することを目的としている。【構成】 プラスチック母材を2つの母材15、16から構成し、これらの母材15、16をキャビティ14に挿入する際に、母材15を転写面に対向するように配置するとともに、母材15、16を冷却するときに、転写面以外の母材15、16を外部と連通した状態で母材15、16を徐冷している。
請求項(抜粋):
少なくとも1つ以上のキャビティを画成するとともに、それぞれ少なくとも1つ以上の転写面を有する一対の金型を準備し、該金型のキャビティ内に略最終形状のプラスチック母材を挿入して型締めした後、該プラスチック母材をその軟化温度以上に加熱してプラスチック母材の温度を均一に保持することによりプラスチック母材に樹脂圧力を発生させて前記転写面をプラスチック母材に転写し、次いで、該プラスチック母材をその熱変形温度以下まで冷却した後、型開きして取り出すようにしたプラスチック成形品の製造方法において、前記プラスチック母材を少なくとも2つ以上の母材から構成し、これらのプラスチック母材をキャビティに挿入する際に、その中の第1の母材を転写面に対向するように配置するとともに、前記型締めから型開きまでの間で、少なくとも前記プラスチック母材を冷却するときに、前記第1の母材の前記転写面以外の少なくとも1つの面の一部あるいは全部を外部と連通させた状態でプラスチック母材を徐冷することを特徴とするプラスチック成形品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 43/52
, B29C 43/36
, B29L 9:00
, B29L 11:00
FI (2件):
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