特許
J-GLOBAL ID:200903029384664443

自励式コンバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-047585
公開番号(公開出願番号):特開平8-251919
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 簡素な回路構成で過電流保護を行なうことができる自励式コンバータ装置を提供する。【構成】 本発明の自励式コンバータ装置では、装置の起動後にトランス4の駆動巻線4cから発生する電圧により起動電流遮断回路30内のサイリスタ35がオン状態となり、起動用抵抗9、抵抗8を経てコンデンサ7、抵抗6、トランス4の駆動巻線4cの経路に流れる起動電流が遮断される。このため、過電流発生時においてトランス4の駆動巻線4cの正帰還電圧がMOS-FET5の閾値電圧VTHより低くなりMOS-FET5が導通できなくなるので、MOS-FET5の自励発振が停止して直流出力が遮断される。したがって、出力電圧検出手段や発振停止手段が不要となり、簡素な回路構成で過電流保護を行なうことができる。
請求項(抜粋):
直流電源と、該直流電源に接続されたトランスの1次巻線とスイッチング素子との直列回路と、前記スイッチング素子の制御端子に接続された前記トランスの駆動巻線と、前記直流電源と前記トランスの駆動巻線との間に接続された起動用抵抗とを備え、前記スイッチング素子の自励発振により前記トランスの2次巻線から整流平滑回路を介して直流出力を発生する自励式コンバータ装置において、起動後に前記トランスの駆動巻線から発生する電圧により前記起動用抵抗及び前記駆動巻線を通して流れる起動電流を遮断する起動電流遮断回路を設け、過電流発生時に前記トランスの駆動巻線の正帰還電圧が所定値以下に低下することにより前記スイッチング素子の自励発振が停止することを特徴とする自励式コンバータ装置。
IPC (3件):
H02M 3/338 ,  H02H 3/28 ,  H02M 3/28
FI (3件):
H02M 3/338 A ,  H02H 3/28 U ,  H02M 3/28 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-074154

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